綾瀬市議会 > 2019-09-03 >
09月03日-02号

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  1. 綾瀬市議会 2019-09-03
    09月03日-02号


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    令和元年9月定例会綾瀬市議会9月定例会議事日程(第2号)=================== 令和元年9月3日(火)午前9時開議日程第1 第39号議案 平成30年度綾瀬市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第2 第40号議案 平成30年度綾瀬市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第3 第41号議案 平成30年度綾瀬市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第4 第42号議案 平成30年度綾瀬市深谷中央特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第5 第43号議案 平成30年度綾瀬市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第6 第44号議案 平成30年度綾瀬市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第7 第5号報告 平成30年度綾瀬市一般会計継続費精算報告書について日程第8 第6号報告 平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率について日程第9 第7号報告 専決処分の報告について(綾瀬市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例) ──────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1~日程第9の議事日程に同じ ──────────────────────────出席議員(20名)  1番             金江大志君  2番             齊藤慶吾君  3番             内山恵子君  4番             三谷小鶴君  5番             石井麻理君  6番             笠間功治君  7番             畑井陽子君  8番             二見 昇君  9番             古市 正君  10番             橘川佳彦君  11番             武藤俊宏君  12番             井上賢二君  13番             佐竹百里君  14番             笠間 昇君  15番             上田博之君  16番             松本春男君  17番             青柳 愼君  18番             松澤堅二君  19番             安藤多惠子君  20番             比留川政彦君 ──────────────────────────欠席議員  なし ──────────────────────────地方自治法第121条による出席者  市長             古塩政由君  副市長            見上修平君  教育長            人見和人君  市長室長           遠藤日出夫君  経営企画部長         内藤勝則君  総務部長  (併)選挙管理委員会事務局長  黒岩健司君  福祉部長兼福祉事務所長    見上孝雄君  市民環境部長         比留川功君  健康こども部長        加藤久忠君  産業振興部長         柏木正明君  都市部長           岸陽二郎君  道の駅担当部長        鈴木孝治君  土木部長           森 美樹君  会計管理者          久貝康裕君  消防長            小菅誠二君  監査事務局長         加藤由紀子君  農業委員会事務局長      綱島 豊君  教育部長           市来吉博君  秘書広報課長         花上良一君 ──────────────────────────議会事務局出席者  局長             赤羽正法  次長             近藤公一郎  議事担当総括副主幹      石井久子  主査             小室洋史  主任主事           森川真輔  主事             八木和裕 ────────────────────────── 午前9時00分 開議 ○議長(松澤堅二君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ========================== ○議長(松澤堅二君) 日程第1、第39号議案・平成30年度綾瀬市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第6、第44号議案・平成30年度綾瀬市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの6件を一括議題といたします。 これより、昨日に引き続き、本6件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。笠間 昇議員。 ◆14番(笠間昇君) それでは質疑させていただきたいと思います。質疑は、決算の概要、カラーで書いてあるやつです。これを主にベースにさせていただきたいと思います。 まず、4ページにあります固定資産税のところに、国有資産等所在市町村交付金というのがございます。こちら約200万円ほど減額とされているんですが、これはどういった影響で減額となっているのか教えてください。 続きまして次のページ、5ページのところで、中ほどに市債の項目があります。この市債のところが順調に減ってきているということなんですが、これについて、市債を減らすことに固執をして、政策なんかがちょっと縮まってしまったなんていうことはなかったのかどうか、お聞かせください。 次に、11ページのところにあります財政調整基金のところなんですが、説明の中で今回8,000万円ほど増額されたということなんですが、これは今後というか今年度になるんですけど、何かちょっと早急に必要になるような大きな事業を予定しているから8,000万円増額したのか、その増額したところの理由をお聞かせください。 続きまして29ページ、産婦健康診査費用の助成、それから産後ケア事業の実施というところの項目についてでございます。こちら、中ほどの実績及び主な経費というところで、産後2週間と産後1カ月でちょっと件数に差があるように見えるんですが。これはアナウンスどうだったのかということを聞きたいんですが、出産するときに産婦人科のほうでこういったものがありますよとアナウンスはされてると思うんですが、しっかりとアナウンスはされていたのかどうか、お聞かせください。 続きまして30ページ、保育所及び放課後児童クラブの人材確保というところでございます。30ページの下段のほうです。ここで効果及び達成度のところで、市内で働いた人というところが合わせて6名、しかしその上のところに11人養成したとあります。そうするとあと5人はどうなったのかなというところが気になりますので、こちらのほう、あとの5名はどのようになっているのかお聞かせください。 それから次に、32ページ上段のスクールソーシャルワーカーの全中学校区への配置のところで、実績のところに対応件数の内訳がございます。これを見る限り、県からの配置された2名の方と市単独で配置をされている1名の方において対応件数に開きがあるように見えます。979件のうち424件が市のソーシャルワーカーということで、ちょっと開きがあるように見えますので、こちらについては、実際どうしてこういうふうに開きがあるのか、そちらをお聞かせください。 続いて、35ページ自動体外式除細動器(AED)ですね、上段にあります。屋外設置についてなんですが、この使用期限というのは常に気にしなければいけないところなんですが、リースをされるということなんですが、このリース会社のほうでこの使用期限についても管理はされるのか。市でも管理はするんでしょうが、リース会社のほうもその期限については管理してくれるのか、そこをお聞かせください。 続きまして、これで最後ですね、40ページ。こちらのところで、人口減少を踏まえた既存ストックのマネジメント強化というところがあります。このところでいろいろ庁内で話し合われているということなんですが、この整備方針を策定する中で、少子化に向かう状況は織り込まれているのかというところをお聞かせ願いたいと思います。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) それでは第1点目の、決算の概要4ページの国有資産等所在市町村交付金の減額の理由でございます。一応示されておりますのが、一般的にある対象面積の減であるとか台帳価格の見直しということもございますが、今回大きく減りました理由といたしましては、自衛隊官舎の廃止による減ということで示されているものでございます。それ以上の詳細は特に示されておりません。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 2点ほど御質問いただいております。 まず、5ページの市債のところが減となっているというお話でございます。今年度の市債の借り入れにつきましては18億3,560万円と、前年度より約2億8,000万円の減額となりましたが、借金である市債については残高が少ないほうが健全と考えてございます。一方、平成30年度の事業といたしましては、繰越事業の市道325号線の下原橋架替工事を初め、綾瀬スマートインターチェンジ、パーク&バス整備用地取得事業、寺尾の森用地取得事業、北の台小学校空調設備機能復旧工事事業消防庁舎建設事業、深谷中央3号公園整備事業など、全部で47の事業を実施してまいりました。また平成30年度に実施する必要があるその他の事業、必要な財源確保をするとともに、臨時財政対策債につきましても、平成30年度は7億2,000万円を借りて行ったところでございます。いずれの事業も、本市の将来を見据え、時期を逃がさず積極的に実施したもので、その結果平成30年度施政方針に掲げました各種取り組みについて、おおむね目標どおりできたものと考えてございます。 また、2点目の財政調整基金でございますが、8,000万円増となったということでございますが、平成30年度は平成29年度に積み立てました綾瀬市活性化応援寄附金の収入の一部、6,800万円の取り崩しを行いましたが、財源調整のため1億5,000万円を元金積み立てております。財政調整基金の残高は多いことに越したことはございませんが、一般的に地方交付税算定時に算出する標準財政規模の10%が理想とされてございます。平成30年度末の財政調整基金の現在高は15億8,000万円程度となっており、平成30年度の標準財政規模は162億3,000万円でありましたので、おおむね適正な額となっていると考えてございます。財政調整基金は、年度末の時点で実質収支の状況等により、予算を上回る繰越金が見込まれる状況となれば、年度間の健全な財政運営の確保を図るためにも、基金の取り崩しを予算より少なくする。また、さらに余裕があれば積み立てをするなど、年度末に調整を行っている状況でございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 2点ほど頂戴してございます。 まず1点目が、29ページの産婦健康診査費用の関係でございます。資料にございますように2週間の健診に対しまして、産後1カ月の健診のほうは数が多くなってございます。これは医療機関さんによっては、体制的に2週間の健診の実施が難しいというところはかなりございまして、件数が少なくなってございます。健診のアナウンスといいますか、受診については、取り扱っていただいているところは産婦の方に当然のことながら御案内をいただいているところでございます。 続きましての2点目の、30ページの下段の人材確保の関係でございます。こちらに関しましては、保育所の関係で10人の方が認定を受けてございまして、そのうち5人の方につきまして、市内の認可保育所で保育補助者として就労いただいている状況でございます。残りの5名の方につきましては、市内の保育所さんとマッチングを行ったんですが、なかなか雇用条件が合わない、あるいは実際に保育現場の見学をしたところ、ちょっと御自分で想像していたものと業務内容が違うということで難しいというふうな御判断をいただいた方もございます。そういったことで就労にはつながっておらないというような状況でございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) まず1点目です。スクールソーシャルワーカーの関係です。県と市のスクールソーシャルワーカーの実績の開きはどうかというところでございますけれども、基本的に仕事の中身は、県のスクールソーシャルワーカーも市のスクールソーシャルワーカーも同じものをやっておりますが、市のほうで追加で配置しているスクールソーシャルワーカーにつきましては、中学校区のほうに限定するような形になっておりますが、県のほうは、1名は綾北中学校区に限定するのと、ほかに市域全体を週に1回、それともう1人、月に1回、やはり市域全体を担当するスクールソーシャルワーカーを置いているということで、実際相談の件数というか、対応する児童数等はそれほど開きはないんですけれども、いろいろな機関に出向いて交渉したり、また話を説明したりだとか関係機関との調整とかの関係で、県のほうの職員等が若干活動日数としての件数が多いのかなというところになろうかと思います。 あと2点目ですけれども、人口減少を踏まえたストックマネジメント強化のところで、少子化を踏まえての計画の策定ということで、現在、教育委員会のほうでは、昨年の老朽化調査の結果を踏まえまして、今後の学校施設長寿命化計画整備方針策定に向けて、学校の校長先生を交えて検討を今、始めたところになっております。そういった中では、学校の数ですとか場所とか児童・生徒数も踏まえました適正配置というところを検討材料の一つにしまして、児童・生徒数の人口推計等も踏まえて、これからまさに検討に入ったところになっております。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 消防長。 ◎消防長(小菅誠二君) AEDの管理についての御質問でございますが、AEDにつきましては、屋外型の収納ボックスを含めてリース契約となっております。その中で消耗品、バッテリーと電極パッドについては使用期限がございますので、使用期限が来た段階でその業者が交換する契約となっております。なお、点検につきましては職員が月に1度回りまして、外観と作動点検を実施しております。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 笠間 昇議員。 ◆14番(笠間昇君) それでは、2回目を聞いていきたいかなと思います。 まず市債のところです。いろいろ官舎というところがありました。官舎の関係ですということなんですが、30年か。わかりました。そうですね、わかりました。こちらのほうはわかりましたので、ありがとうございました。 次に、5ページのほうの市債のところ。市債は順調に減らしているが、しっかりと事業は取り組んでいて、そういった我が市としてやるべきことはしっかりとやっているというところも今、確認できたのでよかったと思います。 この状況を踏まえた中で、これからもしっかりと選択と集中というんですか、攻めるところは攻めると。私、以前この議場において、今じゃないですけれども、前に答弁いただいたことありましたが、その姿勢は今も変わらずに、市行政としてはしっかりと攻めるべきは攻めるんだというところは持っているのかというところ、可能ならばお答えを願いたいと思います。 次に、財政調整基金のほう。私はこれ、てっきり何か早急に、これから先にちょっと費用がかかるものを想定しているから8,000万円ふやしたのかなと思ったのですが、そうではなく、割合的に適正値を目指した増額だったということも確認できましたので、この点についてはこれでオーケーです。ありがとうございました。 今度、29ページの産婦健康診査費用の助成、産後ケア事業の実施というところです。なるほどわかりました。機関によっては2週間のところの受診が難しいことがあるということがわかって、決してアナウンス不足とかそういうことではないということも確認できたので、なるほどよかったなと思いますが、こちらのほう、そうすると、でもやはり市としてこの事業を設定しているということは、そのような中でも、できれば受診率を上げていったほうがいいのかなというか、上げる方向で動くのだと思いますので、何かこちらが受診率を上げるようなこういったことというのは、これを踏まえて話し合いがあったのか。あればその内容とか、こういったものをやるようにという話し合いが行われたとか、あればお聞かせください。 続いて、30ページの保育所及び放課後児童クラブの人材確保のところで、要はマッチングがなかなかうまくいかなかったからというところが聞けました。なるほどやっぱり人が勤めるというときにはそういうこともあるのかなというところはわかりましたが、そうすると、人材を欲しているほうの需要というのがまだ残ったままなのか。まだ需要が、雇いたいという需要がまだ残っているのか、そこをお聞かせください。今、残っているのか、需要が残っているのかというところ。 32ページのソーシャルワーカーのところなんですが、いろいろと状況によってたまたまこういった開きになっているということなんですが、しっかりと検証なども必要だと思いますので、スクールソーシャルワーカーの活用についてなどは今後もしっかりと話し合いをされていかれるのか、そういったことは考えているのかというところをお聞かせください。 35ページのAEDのところ、屋外のところ。リース会社のほうでしっかりと管理をする、プラス職員のほうもしっかりと点検をしてくださるということなんですが、そうすると当然、使用期限が来たら交換が必要になってくると思いますが、リースということなので、その交換をするのは費用が発生するのか。よくリース品だと、古くなって使用期限が来たら無償で物を交換するとかいうのもあるのかなとも思うんですが、このAEDに関しては交換時には費用が発生するのか、ちょっとお聞かせください。 これで最後か。40ページの人口減少を踏まえた既存ストックのマネジメント強化というところなんですが、人口動態というかそういったものも加味しながら話し合いを進めているところであるとお聞きしました。なかなかちょっと難しい質疑になるかもしれないですけど、そうすると当然その中では、場合によっては学校施設などの縮小も視野に入れるような話し合いになっているのか、なるのかとか、その辺がもしあったらお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 本市が今後も持続可能な都市として発展していくためには、今は何が必要なのかというところに視点を置き、今まで以上に徹底した節減に努めるほか、優先的に取り組む施策に重点的に予算配分と執行が必要と考えております。また財源不足への対応といたしましては、臨時財政対策債の発行や基金の取り崩しなども考えてございます。事業実施の際には、よりスピード感を持って取り組む一方、より効率的で効果的となるような見直しを行うほか、成果を重視した選択と集中の視点による計画主導の予算編成を行うなど、歳入と歳出のバランスのある財政規律に努めながら、市民福祉の向上につなげられるよう、必要に応じて積極的な事業を進めてまいりたいと考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長
    健康こども部長(加藤久忠君) 2点ほど頂戴してございます。 1点目が産婦健康診査の受診率を上げるというところでございます。この事業は30年度の開始ということで、従来からやっております妊婦健診の補助券というのがございまして、それと別に初年度についてはお配りをしてございます。平成31年度については同一の冊子でということで、一つは補助券をより使いやすく、1冊の本にまとめるということで、使いやすくということで受診率を上げたいというふうに考えてございます。 あともう1点は、2週間健診をやっていただける利用機関さんがということで、事業開始当初お願いに歩きまして、8医療機関で実施可能ということでスタートしてございまして、引き続きお願いをしている中で、平成30年度には11の医療機関で御対応ということで、そういった2週間も含めた健診実施をしていただける医療機関をふやしていくということは、一つ受診率が上がっていくことにつながるのかなというふうには考えてございます。 2点目の人材不足の関係でございます。今現在も需要がというところでは、特に保育士につきましては全国的に不足が言われておりまして、一般的な職業全体の求人倍率が、平成30年の11月で見ますと全職種で1.69倍というところが、保育士につきましては3.2倍ということで、非常に高い求人倍率にもなってございます。したがいまして、保育士資格を持つ保育士の人材確保、またそれを補助していただく保育補助者の人材確保というのは、やはりどの園にとっても引き続き非常に重要な課題になっておるというふうには考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) まず1点目の、スクールソーシャルワーカーの活用についての話し合いの件ですが、毎年年度当初にはスクールソーシャルワーカーの配置と活用につきまして、校長会、教頭会のほうへ説明いたしまして活用するよう促しております。また、実際にスクールソーシャルワーカーの活動といたしまして、各学校ごとに開催されますケース会議のほうにも、スクールソーシャルワーカー自身が直接出向いて参加して、ケースの評価ですとか問題解決のプランニング等を行っているところもございますので、そういったところでは学校のほうでもスクールソーシャルワーカーのほうの活用について、ある程度周知が図られているのかなと思っております。 もう1つの質問の、学校施設等の縮小等についての件でございます。先ほど適正配置も材料に挙げているという中では、会議の中で、小規模校であるがゆえの弊害、そんなところも課題としては挙げられているところもあります。また、市のほうの公共施設マネジメントの中でも、床面積23%削減を40年間の目標としているところもございますので、減らすのありきではありませんが、教育委員会としては、学校の教育のあり方のところも含めまして、最終的にはある程度縮小の方向にも行くような形にもなるのかなという中で検討を進めているところになっております。 ○議長(松澤堅二君) 消防長。 ◎消防長(小菅誠二君) AEDの関係でございますけれども、5年間のリースということで、その間の消耗品、先ほど申し上げましたパッドとバッテリーにつきましては、業者のほうで無償で交換ということになっております。また5年目で契約更新となりますので、新たな賃貸契約を結ぶことになります。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 笠間 昇議員。 ◆14番(笠間昇君) 3回目の質疑に入らせていただきます。 まず、5ページの下のほう、臨時財政対策債についてのちょっと触れられてたと思うんですが、ちょっとここをもう1回、臨時財政対策債への考え方についてなんですけど、そこでお伺いしたいんですが、臨時財政対策債というのは、いろいろ制約のない市債であるかなと私、認識しておりますが、これは使い過ぎると使い過ぎたら、それはそれで問題になってしまいますので、しっかりとバランスは考えながら取り扱っていくのかというところ、臨時財政対策債をバランスを考えてしっかりと取り扱っていただけるかというところだけ、ちょっとそこだけお願いします。それまでの説明のやり方はなるほどなと思ったんですが、ここでお話に出てきた臨時財政対策債のことだけちょっとお願いいたします。 それから30ページのほうで、市内での需要ということで、雇用を受ける側の需要はまだあるということは、今お話であったのかなと思います。そしたら今度は、雇用をする側のほうの需要というんですか、まだ人が欲しいよという、そっち側の需要。勤めたいよという人の需要は今、お話であったと思うんですが、雇用をしたいというニーズ、市内の。雇用する側のほうのニーズというのも、もしあったらあれなんですけどもう1回、雇用する側のほうのニーズはまだあるのかというところをお願いいたします。 ソーシャルワーカーについてもいろいろと研究されているということもお話聞けたんで、これはこれでいいと思いますので、よろしくお願いいたします。 あと、AEDについては、なるほどそうですね、消耗品などは無料なんですが、その使用期限が来たら新しく契約をするということも確認できましたので、今後は見逃すことなくしっかりとAEDのほうも取り扱っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ここで最後か。40ページのところは、確かにおっしゃるとおり縮小ありきではありませんが、それもしろというわけではなくて、それも視野に入れながらの話し合いを進めていくのが振り幅というか、よりフリーハンドというか、いろんな考え方ができると思いますので、恐れずに、いろんなあり方について検討していってほしいと思います。 ですので、3回目は2つですかね。臨時財政対策債のあり方と、あと雇う側のニーズ、この2点ですかね。よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 臨時財政対策債の考え方でございますが、まず地方自治体の財政運営は、地方債以外の収入で必要な経費を賄うことが原則となってございます。また地方債は、地方財政法第5条の規定に基づき、建設事業や災害復旧事業などに対して例外的に認められた財源でございます。それに対しまして、臨時財政対策債につきましては、地方交付税の財源不足を補てんするためのもので、建設事業債などの特定目的に充当するものではなく、それ以外にも充当できる一般財源として扱われる、地方債の特例として認められているものでございます。なお、臨時財政対策債はあくまでも地方財政法上の臨時的な措置とされているところでございますが、あくまでもこちらも借金ということには変わりがございませんので、内容をしっかり判断して臨時財政対策債の借りについては検討していきたいと考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 1点頂戴してございます。雇用する側ということで、来てほしい側のニーズということでございますが、保育現場におきましても、例えば産休あるいは育休で、転職ですとかそういったこともございまして、職を離れる職員の方もいらっしゃいます。そういったさまざまな理由もございまして、やはりどの現場においても職員さんを雇いたいという雇用はございます。先ほどの有効求人倍率というのも、やりたいという方に対して勤めてほしいという方が非常に多いという数字かなというふうには考えてございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。金江大志議員。 ◆1番(金江大志君) それでは4点、決算の概要から質疑をいたします。 まず1個目、4ページの法人市民税が増となっているところとして、一部大手事業所の増益により8,000万円、7.6%の増となっているということでありますが、この一部大手事業所はどのような企業で、どのような業種の企業なのかを確認させてください。 2つ目が、17ページの道路補修通報アプリの導入について。これは新規事業で、3月1日にこの事業を開始して31日、この30日間で通報件数が62件あり、それに対する対応が55件あったということで、新規事業でとても迅速な対応をされているのかなと思いますが、この対応した55件はどのような対応をしたのか。返答しただけか、それともそれに対する動きをしたのかどうかを教えてください。 3つ目が、19ページ、ものづくり技術力向上への支援とPRということで、この事業の目的として、下に書いてあるところで販路拡大と雇用の確保、そして魅力を活用したシティプロモーションと書いてありますが、その中で、達成度の中に、シティプロモーションや技術力の意識向上というところは書かれておりますが、販路拡大と雇用の確保については書かれてないので、これに対する、この事業の成果を教えてください。 最後、29ページの産婦健康診査費用の助成・産後ケア事業の実施について。この事業の健診については、398人の方が健診をされておりますが、産後ケアとして事業を受けられたのが20人。そうすると、大体20分の1という計算になるんですが、400人近くいた人たちが、その中の20人しか受けなかった理由というか、そういったことを確認させてください。以上お願いします。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) 概要書の4ページの法人市民税の法人割の増益といいますか、多くなったということでの事業所でございますが、具体的には東ソー株式会社とトピー工業の2社の影響が大きく、増額となったものでございます。 ○議長(松澤堅二君) 土木部長。 ◎土木部長(森美樹君) 道路破損等通報アプリの件数での御質問ですが、62件中55件の対応済みという内容ですけれども、55件につきましては全て補修等が済んでいるということでございます。内容につきましては、舗装の穴の補修やカーブミラーの補修、調整それから側溝の破損等の修繕というようなことになっております。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 雇用の確保と販路拡大への実績でございます。雇用の確保につきましては、就職面接会、求人企業説明会、障害者企業見学会、それからダイバーシティ経営補助金等を活用いたしまして、平成30年度は19人の新規雇用につながってございます。 販路拡大につきましては、データベースを活用した事業を実施しておりまして、その中で、平成30年度は3件の契約につながってございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 産後ケアの人数が産婦健康診査を受けた方に対して少ないという御質問だったかと思います。産婦健康診査につきましては、出産された母親の生活環境や育児不安がないかだとか、そういったことの問診ですとかあるいは診察ということで、子宮の復古状況だとか、あるいは体重、血圧の測定、それとエジンバラ産後うつ病の質問票ということで、産後でうつの状態になってられないかどうかなどを確認するものでございます。その結果で、綾瀬市の場合には助産師がフォローする必要がある方の場合、産後ケアにつなげる、産後ケアを実施してございますので、全ての健診受診者に対して行う事業ではないというふうに考えてございます。そのため、必要のあった方ということで、実数としまして20人の方に助産師のほうで支援を行っているという状況でございます。 ○議長(松澤堅二君) 金江大志議員。 ◆1番(金江大志君) はい、承知しました。今の企業のところなんですが、製造系の企業は多いのかなと思いますが、この増益した理由として、我が市として行っている工業系、製造系の支援するような事業であったりそういったものが関連しているのか否かを確認させてください。 2点目の通報アプリですが、55件、もう修繕工事に対応済みということですが、残り7件は工事修繕対応をしていないとしても、それに対する返答というか、そういったことをしているのかどうか、確認をします。 3つ目、雇用が19名、新しい雇用を確保したということと、データベースを使って3件、販路拡大につながったということですが、この事業とそのデータベースは何かリンクしているのかを確認します。 最後です。全ての方ではなくて必要のある方に対してこの産後ケアを行うということですが、執行率が約半分になるんですが、この半分使わなかった理由というのは、想定していた数よりもケアが必要だという方が少なかったから半分なのか、それともそれ以外で何か使わなかった理由があるのかを確認します。お願いします。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 1点目の、法人市民税の増の関係でございますけれども、産業サイドで支援しているのは市内の中小企業支援でございますので、今回の企業に関しては大企業となりますので、私どもの支援は直接行ってございません。 それと2点目の、データベースとの関係、どうなのかという御質問ですけれども、データベースは導入のときに御説明させていただいてますけれども、綾瀬市内の中小企業の技術力を集約して、それをデータベース上に載せて市内企業の営業力ツールとして使っているものでございます。まさにこのものづくり技術向上への支援のエンジンであると考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 土木部長。 ◎土木部長(森美樹君) アプリの残り7件の対応という御質問でございますが、7件につきましては対応に時間がかかったということでございまして、対応していないということではございません。また、基本的に通報いただいた内容につきましては、全て何らかの形で相手に対して回答を行っているところでございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 大変事業の執行率が低いというお話でございます。こちらの費用の内容といたしましては、まず大きなものが産婦健康診査費用ということで、600人の方の出生を見込んでまして、その方に対して各2回ということで見てございましたので、その分大変執行残が多くなってございます。また、産後ケア事業につきましても、24人の方に対して、延べで168回ということで想定をしてございましたので、こちらも83回ということで、回数として約半数になってございますので、執行率が52.9%と低いような状況になってございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 金江大志議員。 ◆1番(金江大志君) わかりました。大手企業なので、もうこの法人市民税が上がっていることに対してそういった支援のほうは関係ないということがわかりました。 2点目のアプリの件なんですけども、7件は時間的なものによりまだ対応していないということでしたが、これ、恐らく登録者数が154人ということですが、これの使われる方の周知をもっとしていったほうがいいかなと思っているんですが、その辺に対する何かこの事業を行った上での改善点というか、そういったものがあれば教えてください。 3つ目の、ものづくり技術力向上への支援とPRということですが、これに対してはわかりました。技術の向上をして、それをデータベースで生かしていくということはわかりましたので、引き続きよろしくお願いいたします。 最後ですが、執行率が52.9%な理由は承知いたしました。最後に、この産後ケアを受けられた方20人の方の声というか反応というか、そういったものを教えてください。お願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 土木部長。 ◎土木部長(森美樹君) アプリの登録件数についてでございますが、3月の時点で154人ということで記載をさせておりますが、今現在、7月末現在で195名の方の登録をいただいております。さらに、議員おっしゃるように、皆様に通報のほうをやっていただけるように、広報、ホームページ等を通じて募っていきたいというふうに考えております。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 産後ケアの内容といたしましては、母親並びに新生児に対する保健指導や授乳の指導あるいは産婦に対する心理的ケアなどを行ってございます。事業の期間としましては生後4カ月までというところがございますので、そういった中で育児不安の解消につながったという方もいらっしゃいますし、引き続き養育支援訪問などでフォローしている方もいられますので、産後ケアで全て完了ということではございませんので。 あとやはり、さまざま話を聞く中で、子育ての経験が少ないお母さん方などにとっては非常に安心ができたというような、そういった具体的な声も頂戴をしてございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。齊藤慶吾議員。 ◆2番(齊藤慶吾君) それでは、決算の概要から3点ほど質疑をさせていただきます。 まず1点目、26ページの下段、介護人材の確保・定着に向けた取り組みというところで、昨日部長のほうから執行率が低い、厳しい結果になってしまったというような御答弁がありました。この介護人材の確保については、当然厳しい結果になる。現状も厳しいので、それを踏まえた上での事業だなというふうに、私としては認識をしているんですけれども、その中でなぜこのような結果になってしまったのか。厳しいのは十分にわかっていたと思うんですけれども、そのことについてどのように受けとめていらっしゃるのか、いま一度御答弁お願いします。 2点目、29ページです。下段、待機児童の解消。こちらについても、平成30年から平成31年度にかけて、待機児童の数23名ふえております。昨日やはり部長の御答弁の中で、幾つか原因となることの御説明がありました。しかしながら、それを聞いているとちょっとスピード感が足りなかったのかなと。あるいは市民のニーズに合っていなかったのかなと。そして、希望者がふえていたということも御答弁されていました。そのあたりも多分認識をされていたのかなというふうに私としては思っているんですけれども、111人という子供さんが今というかこの4月現在お待ちになっておりました。その辺を踏まえて、どのような姿勢、考え方でこの事業を行ったのか、結果としてどういうふうに受けとめていらっしゃるのか、市民の方の声でも結構です、お答えください。 それと、31ページの幼児期の教育の推進ということで、非認知能力を育むということで、非常に多くの方が参加されている事業で、私、非常に期待をしている事業なんですけれども、ここの成果といいますか、この事業の中の様子でも結構ですけれども、お尋ねさせてください。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。 ◎福祉部長(見上孝雄君) 介護人材のまず確保でございますけれども、これまで初任者研修というのは有料で実施機関のほうでやられたところが多かったんですけれども、まず身近な地域で、なおかつ無償でやることによって、市内で確保しようということで始めたんですけれども、やはりどこもお申し込みが少ないというような状況の中で、やはり実態として少なかったということではございます。ですので、引き続き地道に取り組んでいく必要があるというふうには思っております。また、予算の執行率が低かったものにつきましては、確保といたしまして、外国人の介護福祉士、EPAを使って受け入れをした事業所に対して補助金を出すということも始めたんですけども、平成30年度につきましては残念ながらどこも受け入れをしなかったということで、執行残のほうが多くなっているというのが状況でございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) まず、待機児童の解消の関係でございます。こちらに関しましては、数字がございますように、待機児童が確かにふえている状況でございます。この対応といたしましては、子ども・子育て支援事業計画の中で必要な量の確保策ということで量を見込みまして、それに沿ってということで事業を進めてきてございます。実際に待機児童が解消できてないという状況がございますので、今年度、今、申し上げた計画の改定も行ってございますので、そういった中で今後の利用見込みをしっかりと捉えまして、必要な対策を打っていきたいというふうに考えてございます。 市民の声というお話もございましたが、当然ながら希望をされる方で待機していらっしゃる方につきましては、希望がかなっておらないわけですので、こういった受け入れの体制の充実等を望む声はおありになるというふうには理解をしておるところでございます。 続きまして、31ページの幼児期の教育の推進の関係でございます。こちらに関しましては、成果がすぐに見えてくるというのが大変難しい内容だというふうには考えてございます。実際に受講されたお母さんたちからは、実際にふだん御自分が子供さんに接していたそのやり方が、そうではなくて、もっと違ったやり方が必要なんだなというふうに感じたり、本当に子供に愛情を持って声をかけていくということの必要性を感じたんだとか、非常に率直なというか、感想もいただいておるところでございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。二見 昇議員。 ◆8番(二見昇君) おはようございます。私のほうから3点質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず私のほうからは、この概要書に基づいて3点質問しますが、最初の1点目は、28ページの重度障がい児者の受入れ先の確保というところについて質問させていただきます。障がい者の受入れ先の確保のこの事業については、これは大変私自身も大事な事業だなというふうに思っておりますけれども、しかし、残念ながらこの決算の執行率が非常に、予算に対して164万4,000円という形で低いわけでありますが、その理由についてもこの説明文の中で、いわゆる放課後等デイサービス事業及び日中一時支援事業所において、重度障がい者が安心して利用できる受入れ先を確保したと言いつつも、なお市内の放課後等デイサービス事業者の障がい児の受入れ人数が当初見込みより少なくて、看護師の配置日数が少なかったと記載がされております。その内容が、放課後等デイサービス医療的ケアの必要な受入れが153万9,000円、看護師配置で受入れ3人、延べ利用回数で161回。また日中の一時支援事業の重度障がい者の受入れ1人で、利用回数35回で10万5,000円という決算額が示されていますけれども、ちょっと少し長くなります。そこでちょっと質問させてもらいます。この予算額の746万1,000円台を組んだ中で、いわゆるこの市内の放課後等のデイサービスと日中一時支援事業所の障がい児の受入れ人数を、当初何人の受け入れを見込んでおられたのか。また、それに基づいて看護師の配置について、何日ということを見込んでこの予算計上されたのか。この低くなった理由がちょっとわからないので、その辺についてお尋ねしておきたいと思います。 2点目は、32ページのスクールソーシャルワーカーの全中学校区への配置についてで、ちょっと質問させてもらいます。この事業の目的の中に、学習や生活に課題を抱える児童・生徒には、取り巻く環境を改善するために社会福祉的な支援が求められていると記載されておりますが、またここには記載されておりませんけれども、いじめや暴力行為、不登校、児童虐待等々いろいろな課題が私は含まれているものだと思っています。そこで質問しますけれども、この事業実施の中で、対応件数979件、そのうち市配置のスクールソーシャルワーカーが424件というふうに書いてございます。県配置がこれでいくと2名で555件の対応になり、ここで質問したかったんですけれども、笠間議員から先ほど同じような質問になっちゃったので、少し質問の仕方を変えてみたいと思っています。笠間議員に対するその質問に対して、中身は同じだけれども週1回、月1回、いろいろな機関に行って交渉しているというふうに答弁をされていました。 そこで伺いますけれども、979件の対応、県のソーシャルワーカー2名、市配置のソーシャルワーカー1名で、その3名の配置で本当に児童・生徒に対してこのような実態があるかどうかわかりませんけれども、いじめや児童虐待など、一度話をするだけでは本来解決することはできないというふうに私自身は思っていますが、979件の相談等の対応に完全にこれは処理ができているのか、それとも継続して残っている件数があるのかどうか、その辺についてちょっと考え方をお示しください。 それから3点目になりますが、住民票等のコンビニエンスストアでの対応になります。住民票等のコンビニエンスストアのこの交付事業については、総務省のマイナンバーカードの取得促進キャンペーンを展開することの続きで行われた新規事業だと私は理解しております。この提出の中にも書かれておりますけれども、平成31年1月から3月まで、各証明書の交付件数が325件というふうに記載されておりますが、実績及び主な経費の欄の中で、初期導入費用216万円、運用経費3カ月で83万5,000円、地方公共団体情報システム機構への負担金が3カ月で67万5,000円というふうに記載されておるんですが、この3カ月の間の325件の交付枚数に対してこの1件の費用が幾らかかっているというふうに試算されているか、それをまず教えてください。以上です。よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。 ◎福祉部長(見上孝雄君) 重度の障がい児の受入れでございますけれども、当初、予算策定時には5人の方が週2回利用するということで見込んでおりました。実績が低くなった理由でございますけれども、やっぱり障がい者の場合かなり体調変動が激しいというんですか、急に具合が悪くなったりとかということがございまして、利用されていた3人の中でも、やはり当日キャンセルされる方がいらしたりとか、あと見込んでいた中でも、利用を躊躇されて結局使わなかった、そういったことがありまして、当初の予算よりもかなり執行が低くなっているような状況でございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) スクールソーシャルワーカーの成果が出ているのかという御質問でございます。昨年度の不登校児童・生徒の数字等では、特に変化は出ておりません。一概に成果が出ているとは言えない状況ではございますが、個別の事例からは、所属する学級に登校できるまでには至らないものの、スクールソーシャルワーカーの働きかけにより、家庭環境が改善されることで、児童・生徒に好ましい変化が見られるようになるというような変化も数多く見られたとは学校から聞いております。個別のケースにはいろいろありまして、全てそこで完結ということもない中では、対応できる件数がふやせたことは一つの成果かなと思っております。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) コンビニエンスストア交付での証明発行に伴います1通当たりの単価ということでございますが、運用経費、またJ-LISへの負担金、また発行件数のコンビニエンスストアへの手数料等と枚数、発行枚数325件を割り返しますと、1通当たり4,760円ほどかかってございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。 ◎福祉部長(見上孝雄君) 申しわけございません、1点ほど答弁が漏れておりました。看護師の配置回数ですけれども、5人が週2回程度利用するということで見込んでおりましたので、それと同じ形で看護師のほうの回数も見込んでおりました。 ○議長(松澤堅二君) 二見 昇議員。 ◆8番(二見昇君) はいわかりました。 それで、当初の見込み人数が5人を見込んでいたというような答弁だったかというふうに思うんですが、その中で障害児さんが急に具合が悪くなって行けなくなるというような状況の中で、ちょっとその辺、非常に部長さんの声がすごく聞き取りづらくて、もし言い間違えたらまた修正をぜひお願いしたいと思っていますけれども、そういうふうにちょっと捉えました。そこで、要するにこれは、仕事そのものがうまくできなかったんじゃなくて、たまたま5人という受け入れ人数、5人5人を見込んでいたんだけれども、障害児者が急に具合が悪くなって行けなくなった部分もあって、その3人、ここに書いてあるように3人、1人になった、こういう理解で受けとめてよろしいのか、そこをもう一度お願いします。   (「そのほかいいですか」の声あり) ごめんなさい。続けてやっちゃうんですね。済みません。これが1つです。 それから、スクールソーシャルワーカーの関係についてです。先ほど個別の事由があって、いろいろなまだ問題解決がされてないような話もあって、私が聞いた質問に対しての答弁でなくて、私は、要するにそういういじめだとか、それからいろいろな家庭の虐待なんかあって、要するに1回行ったきりでは問題解決できる問題ではないと思ってるんです。それで979件の相談対応があったということに対して、これが全て処理できたんですか。そしてまたまた残っている事案があるんですかと、こういうことを少しお伺いしたんですが、そこについてもう一度お答えをいただければというふうに思ってます。 それから、コンビニエンスストアの関係で、今の話、十分わかりました。1通当たり4,760円ということで、非常に高いということは私自身も思っているんですが、ではもう一度私自身、部長さんが昨年3月の予算説明の段階でお話された部分でありますけれども、住民票等のコンビニエンスストアでの交付事業のランニングコストが約670万円ほどかかりますよというようなお話をいただいております。その中で、マイナンバーカードの利用率を上げないと、この事業は非常に難しいんだと。さらに、マイナンバーカードの利用率が15.45%で、そのときの説明では1万3,142件という答弁を私自身も承っております。そこでまた昨日も、時間に関係なく利用できるようになった。なったけれども、利用度が5%で非常に低調であるというふうに、きのう言われたことを自分でメモっていますので、一言一句正しいかどうかは別といたしまして、そういう趣旨の説明をされておられました。そこでちょっと伺いますが、コンビニエンスストアでの交付事業が展開されてから現在、本市のマイナンバーカードの利用率とカードの件数についてどのようになっているのか、これについてちょっと御説明ください。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。 ◎福祉部長(見上孝雄君) まず、当初予算策定時におきましては、市のほうで医療ケアが必要なお子さんというのは7人ということで把握ができておりました。7人のうち5人が利用するだろうということで見込んでおりましたけれども、やはり先ほど答弁させていただいたとおり、お子さんはかなり体調変動が激しいといった中で、利用が3人にとどまりました。また、利用されている3人のお子さんにつきましても、当日、体調不良でやはりキャンセルになってしまうというような、そういったことがございまして、当初の予算よりも少なくなったということでございます。 それと、日中一時支援事業、こちらにつきましては、利用が5人に対して1人だったんですけれども、こちら、受け入れに当たって、看護師の配置が必ず必要になるんですけれども、その看護師の確保ができなかったことにより、受け入れが1人になったということでございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 対応件数979件、この数字でございますけれども、実際に対応している児童・生徒数にすると68になります。これをならしますと、1件当たり平均14件程度は、平成30年度中にスクールソーシャルワーカーが活動したという、そういった数字になっております。そういった中では、1回で終わるような事例というのはほとんどなくて、継続して引き続き相談また対応を行っていくという、そういう状況にございます。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) まず、コンビニエンスストア交付の利用の状況で、利用が1.5%ということです。先ほど議員のほうから5%と言われてましたが、1.5%と低調だという形でございます。 あとマイナンバーカードにつきましては、平成27年度から累計で平成30年度末まで17.58%という形で伸びてございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 二見 昇議員。 ◆8番(二見昇君) わかりました。 それで、重度障害児の受け入れ先の確保の事業について、今、7人のうち5人を見込んでいましたというような御答弁をいただきました。そこで、あとの答弁は申し上げませんが、それでは次に質問させてもらいます。 本市に、いわゆる重度障害児の受け入れを必要とする方が本市全体の中で何名おられて、それから本市に放課後等デイサービス並びに日中一時支援事業障害児の受け入れが可能な事業所が何カ所あるのか、まずそこをお示しください。 それから2つ目のスクールソーシャルワーカーについては、今の説明の中では、979件でいろいろと当たってはきたんだけれども、継続し残っている課題がありますと。ということはこの979件がそのまま翌年度に継続していくんだというふうに私は捉えたけれども、そういうことでいいのかどうか、これ最後にしますので、申しわけありません。 それから、マイナンバーカードの関係については、今の説明で十分わかりました。17.5%になりましたということの答弁ですが、それで17.5%でカード所有者はこれで何件にというか、何枚になるのかという聞き方がいいのかわかりませんけれども、何枚になるか教えてください。 以上で終わります。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。 ◎福祉部長(見上孝雄君) 市内の事業所の数でございますけれども、まず放課後等デイサービスの事業所につきましては、市内4カ所ございます。また、日中一時支援事業、こちらの事業所につきましても市内4カ所ございます。ただ、今回こちらの事業で重度の受け入れをと言ってお願いした中では、それぞれ1カ所ずつでの受け入れということになっております。 人数でございますけれども、障害児につきましては、市のほうで把握している医療ケアが必要な障害児につきましては7名、それから日中一時支援の対象となるであろう重症心身障害者につきましては16人ということで把握のほうしております。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 対応をした979件、また児童数にして68件のケースでございますけれども、これでもうこの子の相談は必要ないというような見極めというのはなかなか難しいところもございますので、そういった意味では、全てまだ継続する部分も可能性としてはあるという形で、これで終わりという形で、完全にもう大丈夫というようなものはケースとしては、状況としてはなっているものもあるとは思いますけれども、引き続き基本的には継続していくものと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) マイナンバーカードの発行累計ということで、平成27年度から1万4,986件発行してございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。内山恵子議員。 ◆3番(内山恵子君) それでは、概要書のところで4点、4カ所お聞きしたいと思います。 初めに、18ページの下段です。障がい者雇用の更なる促進のところで、ちょっと何点か伺いたいと思います。当初目標が5名だったと思いますけれども、きのうの御説明の中でたしか1名ということで、新規の方の雇用がというところでよかったのか。また3名が市内企業に採用されたということですけども、この内容、職種であったりまた仕事内容、また年代とか男女別がわかりましたらお願いします。 それから、19ページの下段、若年者への労働基礎知識の啓発というところで、こちらが、中学校、高校、何学年のお子さんに。予算の説明のときでは、たしか社会科をというふうなことも伺ったような気もしますが、どの学科で何時間、また集団で受講されたのか、クラスごとにという形なのか、その受講の形態を教えていただければと思います。 それから32ページの、スクールソーシャルワーカーのところで、この相談件数はわかりました。本当にお1人のことに、やはり68人に対して14回を、いまだに多分継続してかかわってられるかと思いますけども、その中で主な内容、相談内容で、例えば相談先は生徒さんであったり親であったり、また教師、学校であるかと思いますけども、その主な内容で差し障りない中で、不登校とかいじめとか、件数を把握されていれば教えていただきたいと思います。 それから、33ページの下段、図書館でのというところになりますが、この中で、読み聞かせ講座及び「あかちゃんのとしょかん」の利用状況。これの利用状況を、人数を教えていただければと思います。 以上4点お願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 障がい者雇用促進報奨金の関係でございますけれども、実績として市民の新規雇用1名の交付対象者という形になっておりますけれども、雇用報奨金は、雇用して1年経過しないと交付対象になりませんので、昨年の雇用者の時期によって交付対象になるかならないかというのはございます。ですので、実績として1名。当初の目標は5名で設定してたんですが、それの目標達成のために、私ども、障害者を雇用希望のある企業の見学会を実施したり、それから経営者、管理職に対しての意識改革の障害者雇用セミナー等を実施してまいりましたけれども、まだまだ浸透していないというのが感じとしてはございます。これからもっとその辺を企業のほうに、意識改革をしていかなければいけないかなというふうに感じているところです。 それと、その事業の結果によって3人の雇用が生まれました。それの内訳ですけれども、男性が3人でございます。それと身体障害者の方がお1人、知的障害の方がお2人でございます。作業については、企業のほうに確認しておりますけれども、その辺はいろいろありますのでちょっと控えさせていただきます。 それと、若年者への就労知識の啓発事業でございます。受講形態でございますが、これは学校のほうで独自というか、学校のカリキュラムの中でやっておりますので、報告の中では、1校は団体というか3年生対象に全校で行ったと。もう1校については各クラスごとに行ったということで、授業の中でやったのか、それとも総合学習みたいなところでやったのか、ちょっと私どもそこまでは把握はしてございません。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) まず1点目のスクールソーシャルワーカーの相談内容とか対応状況ということでございます。案件といたしましては、不登校ですとか家庭環境の問題での対応が多いと聞いております。実際に先ほどの979件の活動の対応といたしましては、438件が学校との情報交換、それとあとは大きいものでは家庭訪問146件、関係機関との連携が137件、こういったところがスクールソーシャルワーカーの活動のところではその内訳になっておりまして、案件としてはちょっと個別にいろいろな問題も絡む場合もございますので、多いものとしては不登校、家庭環境の問題という形になっております。 それとあと「あかちゃんのとしょかん」の関係でございます。「あかちゃんのとしょかん」に来たかどうかというところでは、あかちゃんが来たかどうかというところはちょっとわからないんですけれども、「あかちゃんのとしょかん」を実施している火曜日につきましては、平成29年度と比較いたしまして、利用者数が4,845人から4,925人、また貸し出し数も1万5,300冊から1万6,516冊と、数値的なところではふえているところがあるのかなというところでございます。 ○議長(松澤堅二君) 内山恵子議員。 ◆3番(内山恵子君) ありがとうございます。わかりました。 それでは、18ページの障害者雇用というところでは、5年間の中でと、あと1年以上というところの中で、これらの報奨金というか、初回をというところの中では、まだ昨年は1名だったと。またいろいろ関わっていただいているという中で、3名の方が就職、市内の方じゃない市外からの方かもしれませんが、企業としてはできたというところが本当によかったと思いますし、難しい問題もいろいろあるかなと思います。 それと、5年間を報奨金として出すということですので、昨年は48名だったと思いますが、今回というか平成30年度は42名、平成29年は48名だった。それは5年が切れて6名マイナスになったのか、それとも退職されてしまったのか、そこのところをお聞かせいただければと思います。 それから19ページは、ある程度学校に任せてというところで、全体だったりクラスだったり。中学校だとやはり3年生に対してやっているというふうでよろしいんでしょうか。ちょっと学年が。あと、高校生に対しても学年がどんな感じだったのか、そこのところをお聞かせいただきたいのと、あと中学校は特に、高校に行ったらバイトをするからということで、当初やっぱりブラックバイトということが世の中でもすごく言われている中で、内容的には、初めて行く中で、特にバイトという形での中学生にはお話をしてるのかなと。また高校生だと就職というところが出てくるかと思いますけども、進路というところで。その内容が、中学校、高校で内容的には角度をつけているのか、またどのような内容なのかをお聞かせいただければと思います。 それから、スクールソーシャルワーカー、32ページ。本当にこの件数だけでは見えないかかわりがあるのは承知しました。また、学校関係で対応することも多い、また家庭訪問もしていく、また実際不登校また家族の問題なども大変かと思いますが、家庭訪問というのは親に対してもとか、お子さんと親を含めてという形でしていただいてると思いますけれども、そこのところでの対応の中で、何というんですか、入って行く中でのさまざまよかった点、やはりそのようにかかわって家庭訪問に行くというところで何か見えてきたものとかが、もしスクールソーシャルワーカーの方々の中でのお話であればお聞かせいただければと思います。 それから次の図書館。これは当初ちょっと心配されるのが、やはり「あかちゃんのとしょかん」が火曜日で、午前中2時間ですよね。これがわかっていて来ている方々ばかりであればいいんですけれども、ほかの利用者の方からの反応というんですか、声とかがどういったことがあるのかなというところをお聞きしたいのと、実際「あかちゃんのとしょかん」の利用人数は紹介されてないということですけれども、実際どのぐらい赤ちゃんを連れてそのときに来てるかということは、今後もつかんでいかれたほうがいいんじゃないかなと思いますが、そのほかの利用者の方々の声というのは何かあるかどうか。ほかの利用者の方々の声ですね。親じゃなくて、そんな赤ちゃん連れてきてどうしたんだみたいなことがわからないというような利用者からのクレームじゃないですけども、そういったトラブルがなかったかどうかをお聞かせいただければと思います。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 障がい者雇用促進報奨金の増減の関係です。議員がおっしゃられたとおり、5年間の交付期間が設定されておりますので、それの満了と伴って、新規の交付企業が出てきます。人に対しても同じ形になります。ちなみに、平成29年の交付対象企業数23社、期間満了が6社、そこで三角になりました。それで1社プラスされまして今年度18社という実績です。 人数に関しましては、平成29年度48人、期間満了が13人、そこで新規7名で42名という実績です。この増減に関しまして、期間満了した企業に対して、毎年電話で継続雇用されてるかどうか確認しておりまして、全ての方が現在も継続雇用中であります。 それと、若年者の啓発事業でございますが、中学校につきましては3年生。高校につきましては、進学希望者と就職希望者がいらっしゃいます。3年生の就職希望者を対象に実施してございます。内容につきましては、労働基本法の関係で労働契約の関係、それから就業規則というのがありますよと。それから賃金はこういう形ですよ、労働時間もこういう形で決まってますよ、それから残業とかお休みの関係、それと休暇ですね。それと、昨今問題となっております退職、解雇、それから雇用保険。それから労働安全性、それからあとは、困ったときの相談先、そういったことを社会保険労務士のほうから講義をいただいてございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) まず1点目のスクールソーシャルワーカーの家庭訪問の成果というところでございますけれども、聞いているところでは、自ら相談に行かなかった御家庭が顔見知りになることによって、自ら関係機関のほうに相談に出向くようになったといったところを聞いております。 また、2点目の「あかちゃんのとしょかん」と声の関係ですけれども、特にそういうことを実施することによって、クレーム等、やめてくれとかうるさいとか、そういったクレームは特に聞いていないということでございます。 ○議長(松澤堅二君) 内山恵子議員。 ◆3番(内山恵子君) ありがとうございます。 18ページの雇用の関係はわかりました。これは5年が切れたという中での件数の違いというところで、皆様継続していただいて、マッチングできて本当によかったと思いますし、雇用してくださる企業、また行かれる方もいろいろ難しい、やっぱり仕事がマッチングするって、本当に大変なことだと思いますので、また福祉部の方とも連携しながら、また今後しっかりと、これは本当に大事な事業だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 またその隣の19ページの、これも内容がよくわかりました。この内容、当初はきのうの御説明でもありましたけれども、中学校全校また高校も2校でということで目標とされていたと思いますが、実際は中学校が2校で高校が1校ということですけども、ここのところをもう一度、できればやはり、これ何時間かけてやったかというのも、その学校によってちょっとあるのかと思いますけども、今のお話を聞くと、やはりすごく大事な内容を聞かせていただいているんじゃないかと思いますので、今後これを定期的に、お子さんはどんどん変わってきますので、やっぱり定期的に、2年生のときであったり3年生のときであったりという形で受けていくことがすごく大事かと思いますので、ここのところ今後、また今年度がどのようになっているか、お聞かせいただければと思います。わかる範囲でというところで。 それから、32ページのスクールソーシャルワーカーについてはわかりました。本当に御家庭、お母さんとかが一歩踏み出すきっかけづくりにもなったというところではすごく大事だと思いますので。ただ心配なのは、やはり人手が足りないというところが本当にあるのかなと思いますので、またそこのところは本当に問題解決とあわせて、人数というところは対応も本当に必要なのかなというふうにもわかりましたので、よろしく、また今後もお願いしたいと思います。 それから最後、「あかちゃんのとしょかん」で、その前にこの読み聞かせ講座の内容がもしわかったら、お話がなかったんで。これをどのような参加人数、またどんな感じでできたのかというところを教えていただきたいのと、それからあと、「あかちゃんのとしょかん」が本当にほかの方からのクレームがなかったということで、本当によかったと思います。今後もこれは継続していかれるのではないかと思いますが、実際人数とかまた利用しているお母さん側からの声も聞いていくことも大事かと思いますので、もし聞かれていれば教えてください。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 若年者の啓発事業でございます。受講者の感想等をいただきまして、非常にやはり意義があった、それから助かった、これから必要だなというような意見をいただいております。そういったことからすると、産業サイドとしてはぜひ継続したい考えでございます。昨年実績の中で、各校と調整した中で体制が整わなかったり、そういう学校さんもありました。そういう中で、高校1校、それから中学校2校という実績になっております。現時点で、市内高等学校2校については、今年度実施の方向で今、具体的な調整に入っております。中学校に関しましては、現在教育委員会と調整中でございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 読み聞かせ講座の実績のところでございます。36回実施いたしまして、延べ980人の参加があった状況になっております。 それとあと「あかちゃんのとしょかん」の反応でございますけれども、利用しやすいという形での反応をいただいております。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。 午前10時23分 休憩 ────────────── 午前10時40分 再開 ○議長(松澤堅二君) 再開いたします。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。三谷小鶴議員。 ◆4番(三谷小鶴君) 決算の概要から4点お聞きいたします。 まず1点目、17ページの綾瀬シンボルロード景観形成に向けた調査について。その中で、事業の目的として、本市を代表する軸線として連続性のある景観形成に努め、風格ある、また、象徴的なまち並みの創出を目指すとあります。この効果及び達成度につきましては、令和2年度へ向けた準備を進めることができたというふうにありますけれども、この事業の目的またこの達成度、準備を進めることができたという具体的な内容を教えていただきたいと思います。 それから2点目、26ページ、多様性自発性社会参加促進事業の実施の中で、リーダーワークショップの開催があります。ここは大上自治会の方や代表者の方、また老人クラブの代表者の方々が来ているというふうに私の中では認識してるんですけども、ほかにもどなたか参加されている方がいらっしゃったら教えて、市民の方でも参加されている代表の方がいらっしゃったら教えていただきたいと思います。 それから27ページ、認知症対策の強化。ここに認知症の人やその家族からの相談が2,084件とあります。主な相談内容についてお伺いをいたします。 最後、29ページの産婦健康診査費用の助成・産後ケア事業の実施の中で、先ほど、産後ケアの実施の人数が20人に対して24人168回を想定していたとありました。600人を出生と見ての中で24人を想定していたその理由、根拠を教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 綾瀬シンボルロード景観形成に向けた調査についてでございます。昨年度、準備を行ったということなんですけど、その具体的な内容ですけれども、現状の景観特性を把握するために実態調査を実施いたしております。調査結果に基づいて、今後のあり方といいますか、案の作成に向けて準備を行いました。具体的には、調査対象物を道路に面した敷地上と道路上に分けて調査してございます。敷地上としては建築物や工作物、道路上としましては道路照明灯や横断防止柵、街路樹、車どめ等でございます。これらの調査対象物を実態調査いたしまして、建築物であれば色彩、素材、照明とか、道路上であればその物件の種類だとか意匠、この辺について実態調査をいたしました。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。 ◎福祉部長(見上孝雄君) 2点ほど質問いただいております。 まず1点目の、多様性自発型参加型促進事業のリーダーワークショップでございますけれども、議員のほうからお話がありました自治会の関係者、老人クラブの関係者、それとあと地域で活動されてますサークルの代表者、サークル活動されている代表の方が参加されております。 それと3点目になりますけれども、認知症の相談でございますけれども、主なものとしましては、認知症の症状に対してどう対応したらいいのか、またどういったサービスが使えるか、そういった内容でございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 産後ケアの回数の関係でございます。こちらは毎月お2人に対してということで24人で、その方たちに対して、最大7回までということがございますので、168回という数を設定してございます。このお2人というのは、従来から子供さんが生まれますと訪問等の事業を実施しておりますので、そういった中で、一つとしては経験値から、毎月お2人ぐらいの方の育児指導等、この辺が見込めるということで設定をしたものでございます。 ○議長(松澤堅二君) 三谷小鶴議員。 ◆4番(三谷小鶴君) ありがとうございます。 ではまずシンボルロードのことについてお伺いいたします。先ほど基礎調査等、またさまざま、建築物であるとかそういうことを調査されてということなんですけれども、この風格あるというところなんですけど、これはどのようなイメージをしていらっしゃるのか、それをお伺いしたいのと、あとこのアンケートの調査も行われておりますけれども、このアンケート調査で見えてきたこと、またそれを生かしてきたことをお伺いしたいと思います。 それから、多様性自発性社会型の参加者の方は、サークル活動されている方々の代表の方も見てられるということでありました。この仲間づくりパッケージの開催とありますけれども、このリーダーワークショップの開催の方でこの仲間づくりパッケージの開催に来てられる方もいらっしゃるのかなというふうに思う……。済みません、そこもちょっと確認と、あと仲間づくりパッケージの中で、オリジナルトートバッグの作成ということで講座が開かれているかと思うんですけれども、そのほかにどういう講座を行われていたかお伺いさせていただきます。 それから、認知症対策のほうなんですけれども、認知症の症状であるとか、またそのサービスがどう使えるのかということでの相談が多かったということでしたけれども、認知症カフェが19回、参加者が259人、集われているんですけれども、参加者の259人という中では、認知症カフェに参加されている想定としてはどのくらいの数を見込んでいらっしゃったのか、お伺いさせていただきます。 それから、産後ケアにつきましてはわかりました。2人の方を見ているということだったんですね。これは確認しましたのでわかりました。この産後ケア実施人数20人というところで、いろいろ心配なこと、不安なこと、そういうところを御相談しながら、助産師の方が見ていただいているということなんですけれども、この原則7日までということで、この7日を過ぎてももちろん心配な方というのはいらっしゃるのかなというふうに思います。先ほどいろんな各連携をされているということでしたけれども、もし具体的に何かあれば教えていただきたいと思います。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) シンボルロードについてでございますけども、ここでは風格あるという非常に抽象的な表現になってございますが、それの意味するところということで、この重点地区といいますのは、綾瀬市を特徴づける主要な景観を有する場所であったり、新たな景観形成を誘導すべき場所、重点的に景観形成を図る場所、こちらを指定するものですけれども、この綾瀬シンボルロード、寺尾上土棚線ですが、こちらは本市の中心部、いわゆる顔となる町並みを景観するべきところだと考えてございます。また西側には、潤いのあるといいますか、田園風景が広がっておりますので、こういった景観も継承できればと考えているところでございます。そういった意味の中で風格あるというような意味合いを持たせました。また、アンケート調査ですが、こちらにつきましては今回、この実態調査をもとに基準と案を作成しますので、その後に今年度、アンケート調査は実施する予定でおりますので、昨年度は実施してございません。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。
    ◎福祉部長(見上孝雄君) まず仲間づくりパッケージでございますけれども、こちらにつきましては、リーダーワークショップの中で、今後どのような活動があったらいいかということで議論していただきまして、その中で出されたものの中から幾つか実施しております。当然実施に当たっては、リーダーワークショップに参加されたサークルの代表の方に講師などになっていただいて開催しております。主な内容ですけれども、気功の体験講座それから中国体操の体験講座、それとあとノルディックウォークの講習会、あとペン習字の体験講座、そういったものがございます。 それと、認知症カフェの関係でございますけれども、当初、一地域包括支援センター当たり5回の開催を予定しておりました。参加につきましては、やはり認知症の数といいますか、各地域ごと把握できておりませんので、なるべく多くの方に参加していただきたいということで、各地域ごとに実施したというような状況でございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 産後ケアを利用された20人の方のその後のフォローといたしましては、まず一つは保健師が養育訪問等を利用いたしまして、訪問等で継続的な支援をという方がございます。この方たちが6人いらっしゃいます。そのほか、比較的落ち着いてらっしゃるというふうに判断したような方につきましては、その後ございます乳幼児健康診査等で、子供さんあるいはお母さんの様子を見ていくというような形をとってございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 三谷小鶴議員。 ◆4番(三谷小鶴君) シンボルロードの風格あるというのがちょっと済みません、何か、わかったようでわからないようなあれなんですけど、とにかく寺尾上土棚線、もう本当に中心地となるその線でもありますので、しっかりここにあるように、本当に風格あるような、また象徴的な町並み、本当に綾瀬市がまたそこで変わってくるのかなというふうに思ってますので、また皆様が喜んでいただけるようなまたそういうまちづくり、また景観を目指して取り組んでいただきたいと思います。 アンケートは今年度なのでまだ、私がちょっと勘違いをしておりました。しっかりこのアンケート調査などしながら、またその部分もその声を聞いたりいろいろ準備をされることかと思いますので、その点はよろしくお願いしたいと思います。 それから26ページの多発性の参加についてなんですけど、わかりました。このリーダーワークショップをされて、仲間づくりパッケージということで、いろいろ開催をされてます。その中で中国気功の25人の方が中国体操などの新たな活動をするように、そこにつながったということなんですけれども、またそのほかにいろいろ新しい活動の流れがあるのかどうか、またこのリーダーワークショップを開催しての手応えみたいなものがございましたら、それもお願いをしたいと思います。今後それをどういうふうに展開していこうというふうに考えてられるのか、お願いいたします。 認知症の対策は、各地域支援センターの中で5回開かれているということ。5会場でということですね。なかなかやっぱり足が運べられない家族の方であったりとかいらっしゃるかと思うんですけれども、いろいろさまざまこのケアマネジャーさんとか看護師さんとか社会福祉士さん、いろいろいらっしゃるので、その方々がしっかり見守りをしつつ、またいろいろ連携をとっていただいてやっていただけるものと思っておりますけれども、この認知症サポーター養成講座も、19回524人の方が参加されて、平成30年度は参加されていらっしゃいます。また、出前講座にしても10回開かれていて参加者が254人となっておりますけれども、このサポーターさんになってくださった方々を、次のステップアップというんですか、どういうふうにしていこうか、ただこの養成講座を受けられて、それで終わりではなく、平成30年度で、そのサポーターさんで何か動きをしていたとかいうことがあればお願いをしたいと思います。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 済みません。シンボルロードの風格あるという表現の部分なんですが、ちょっと説明が足りなかったようなので、もう一度お話をさせていただきます。この景観形成重点地区、こちらを指定するということで、寺尾上土棚線がその風格ある道路に整備するかというとそういうことではなくて、この重点地区に指定して、建物であったり、先ほど言いましたけども、本市の顔である路線ですから、田園風景もあったりとか、そういった景観を残しつつ、その建物の意匠あるいは道路の工作物のデザインだとか、そういったものの統一感を持たせながら、風格ある寺尾上土棚線をシンボルロードとして導いていく、誘導していくということなので、重点地区に指定したからといってすぐにこの風格あるという表現がマッチするような道路に生まれ変わるかというとそうではなくて、この重点地区に指定して誘導していくというふうに考えていただければと思います。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。 ◎福祉部長(見上孝雄君) まずリーダーワークショップの関係でございますけれども、こちらにつきましては、元気高齢者の分析をいたしました桜美林大学にもオブザーバー的に入っていただきまして、大学のほうからまず学術的な見地によっていろんなアドバイスのほうをいただいております。そういった中で、平成30年度は中国体操を始めた方がいらっしゃいますけれども、これからもいろんな講座をやりながら、どんどん新たな活動に参加をしていただきたいというふうに思っております。また、リーダーワークショップでは、やっぱり大学のほうからアドバイスをいただいたことによって、各地域で活動されている団体さんのほうで抱えている課題、そういったものを助言いただいたりとか、あと団体同士の交流が図られるようになったといったようなことがございます。今後やはりまだ方法論等が確立されておりませんので、モデル事業を通じて、方法論が固まった段階で全市的に広げていきたいというふうに考えております。 次に、認知症の関係の認知症サポーターでございますけれども、認知症サポーター養成講座を修了いたしまして、一応修了した際には、認知症カフェのほうにも参加していただきたいということで、お声かけのほうをさせていただいております。今後何度か参加していただいて、認知症カフェのほうのお手伝いをしていただければというふうにも考えております。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。古市 正議員。 ◆9番(古市正君) 5点お願いいたします。 概要書の32ページ、スクールソーシャルワーカーの全中学校への配置についてです。まず、全中学校への配置につきましては、要望されていたことでもあり、実現できたことは大いに評価しているところでございます。ほかの議員からの質疑に対する答弁でおよそはわかりましたけれども、1点だけ質疑させていただきたいと思います。「きめ細やかな教育相談支援体制が進み」とありますけれども、原則週1回体制ということのようですけれども、それで実際問題対応できているのかどうか、見解をお願いしたいと思います。 2点目です。33ページ、自由学習室の整備についてであります。学習室のリニューアルは、これも望まれていたことであり評価しているところです。どのような方、世代であるとか男女とか、わかっている範囲で構わないんですけれど、利用されているのか、把握されていましたら教えてください。 3点目です。33ページ、図書館での電子書籍等の導入についてでございます。電子書籍の導入等、読書の推進に取り組まれていることについては評価しております。さて、質疑ですけれども、図書館利用者数等についての目標達成値はどれぐらいであったのでしょうか、教えてください。 同じところ4点目です。電子図書館の導入、本館の開館時間の延長、返却ボックスの新設、あかちゃんのとしょかんなど意欲的な取り組みがあったにもかかわらず伸びなかったのは、利用しなくなった層の増加にあるのではと見ているようですけれども、これはある程度はわかっていたことだと思いますけれども、これまではそれに対してどのような対策をしていたのでしょうか。 5点目です。38ページ、広報あやせのリニューアルについてです。市民から読みやすくなったとの意見をいただいているということですけれども、そのほかの意見としてはどのような意見が届いているのでしょうか。以上5点、よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 4点御質問いただいているかと思います。 まず1点目です。スクールソーシャルワーカーが対応できているかという御質問、1点目でした。今、最高で待つ方で2週間ぐらい待たれるような状況にあるということで、十分な状況ではないというところでは認識はしております。それで、毎年国、県への要望という形で、国、県の予算への要望の中でも、県のスクールソーシャルワーカー等の配置をふやさないかという形で要望をしているような状況でございます。 2点目が、自由学習室、どんな方が使われているかということで、入室するときにチェックしてもらって入室してるんですけど、その中の内訳としましては、小学生が6.6%、中学生が14.8%、高校生が22.4%で、成人の方が55.6%ということで、そういった年代構成での利用となっております。 あと電子図書館を始めた中で、図書館のほうの利用率のほうがどれくらい目標に対してできているかというところでは、登録者のほうの目標の設定につきましては、図書館の登録者数が、目標登録者数2万1,728人、利用者数12万745人、貸し出し数46万4,224点で目標を立てましたけれども、実績としましては登録者数が2万937人、利用者数11万7,269人、貸し出し数44万1,096点と、いずれも目標のほうは下回ったような結果となってしまいました。それで、目標を下回った結果として、先ほど議員のほうから述べられたとおり、利用者離れに対して新規の事業をやったんだけれども、そこが埋め切れなかったという形での見解となっております。それで、これまでについてはどんな手を打ってきたかというところでは、なかなかいい手は打ててなかったという状況でございまして、今回指定管理の3期目ということで、新規事業という形で打ち出した中で、また利用者数のほうの回復等を目指してまいりたいと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) 広報あやせのリニューアルについての御質問でございます。読みやすくなったとの意見のほかに何か意見があったかということでございますが、持ち運びしやすくなったというような意見も聞いてはございます。紙面改正が昨年の11月から改正をしてございますので、紙面改正からおおむね1年後を目途に、市民にまたアンケート調査を実施いたしまして、改正後の読者層の変動や満足度に係る調査を実施してまいりたいと思います。紙面改正の効果の検証をしっかりとしてまいりたいと思っております。 ○議長(松澤堅二君) 古市 正議員。 ◆9番(古市正君) スクールソーシャルワーカーの件でありますけれども、2週間待ちと。十分でないというふうに認識しているという、先ほどのほかの議員の方からの質疑に対する答弁でも、このスクールソーシャルワーカーの、言葉は適切でないか知らないですけれども、需要というか必要性というのは高まっているんだなというふうに感じました。さらに県に要望を続けていただきたいというふうに思います。そして、今後もきめ細やかな相談体制になるべく、取り組まれるよう、お願いしたいと思います。 次の、自由学習室の整備についてでありますけれども、これについては、こういうリニューアルをしたんだというようなことについての広報といいますか、どういうふうな形でされたのか、お願いしたいと思います。 次ですけれども、図書館についてであります。お聞きした数字によりますと、大きく下回ったわけでもないと。ほぼ達成したんだろうというふうに見て取りました。そう否定的な見方はしておりません。さまざまな取り組みした成果も出てるんだなというふうに思いましたので、今後も積極的な推進をお願いしたいと思います。これまでそういう図書館離れの対応については、多分問題意識はあったんだというふうに思いますけれども、具体的な対応はされてこなかったということでありますけれども、今回はきちんと問題意識を持ってそれについて取り組むということでありますので、そのあたりはやっぱり私もとても大切だと思いますので、分析と対策をお願いしたいと思います。 広報あやせのリニューアルについてですけれども、私のほうに届いているのは、文字のポイントが小さいとか、情報を詰め込み過ぎじゃないかというようなのが結構来ているんですね。版を変えただけじゃないかぐらいの、ちょっときつい表現もありました。でも市民アンケートを実施するということでありますので、市民からの声をこれからも感度高く聞き、必要とあれば対応をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 自由学習室の広報の関係ですけれども、始めたときに広報したのと、あとことし2月1日号は毎年広報で教育の特集号をやらせていただいております。その中では、利用者の声を載せるような形で再度PRしたような形になっております。その他は市のホームページ等でのPRという形になっております。よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) まず今回、決算説明資料が内容的に、他市の状況なんかを比較とか、いろんなデータ的にあって、各課がかなり、数字だけじゃなくてリアルに議員に理解してほしいということで出させて、本当に読んでて納得という、よくできてると思います。 そこで、12点ちょっとお聞きします。 最初の1として、概要書の6ページで、平成30年度、本市にはふるさと納税の関係で1億4,845万2,000円来て、他市町村へは4,553万2,000円出ているという状況があったんですけど、差額としては1億292万円。この中で、返礼品の買い取りというのは、綾瀬市内のだからいいんですけど、例えばポータルサイトとかカード決算手数料とか、このあたりの中で綾瀬市外に支払う分、綾瀬市とか綾瀬市内の業者に還元する分、そのあたりの状況っていうのがどういう状況かというのでまずお聞きします、1点目。 2点目として、概要書の25ページ、(13)市民ホールのリニューアルということで、ホールコンサートなんかも、立派になってかなり利用者からは好評を得るんですけど、私、個人的な意見としては、私、よく奥のほうの喫茶店で音楽を聞きながら軽食をというニュアンス。ところが、今回のリニューアルで壁ができちゃって、すごい音が聞きづらいと。音程というか、すごい高い音は聞こえるんですけど、低い音がなかなか聞きづらいということで、そのあたり、設計段階では最初どうだったのか、そこまで想定されたのか。要するに、楽器によってすごい音が高いやつは今までどおりあんまり差がなく聞こえると思うんですけど、一般的にピアノの低い音なんかだと、本当に聞こえにくくなったというんで、そのあたりは最初からそういう想定でやられたのかどうかをお聞きします。 それから3点目として、概要書の29ページ、産婦の健康診査で、今まで何人か聞かれてるんですけど、年間600人を超す新生児が毎年生まれているんですけれども、今回のこの制度を利用している人は398人と書かれているんですけど、この制度が、親元から離れて妊娠や出産で助言や援助を受けられない人が対象とあるんですけれども、そのあたりで、私が心配しているのは、その対象の人はほとんど受けられたのか。要するに、この数字的に見えないもんで、親とか助言する人が近くにいる人以外のほうは実際の状況はどうだったのかというのをお聞きします。 それから4点目としては、概要書の29ページで、待機児解消。毎年自治体の保育園に入れない人数は100人程度ということで、この説明資料にも載っているんですけれども、このあたりで、ほとんどが、1回だけはかなり人数ふえたんだけど、大体毎年100人前後の待機児童なんですけど、このあたりを解消するにはどういうふうに考えられたのかというのをお聞きします。 それから5番目として、決算書の102ページで、契約検査の管理費で、職員が使用する文具で確認しますけど、私も各職場を回ったんですけど、文房具を公費でなかなか買えない部分を自費で買っているというのが幾つかの部署でお聞きしたんですよ。本来は公費で購入なんですけど、このあたりの問題点はどこにあるのかと。私は、例えば極端に言うとすごいいい万年筆を自分で持っているから、それを使いたいぐらいのレベルだったら、まだ半分理解できるんですけど、そうではなくて、いろんな備品の予算が削られるということで個人負担という状況が、この場合はないと思うんですけど、以前においてはパソコンを個人で買って持って来ていた人もいた状況ですから、そのあたり、個人負担の問題をどういうふうに解消しようとしているのかお聞きします。 それから、6点目として概要書の30ページで、放課後児童クラブの児童1人当たりの面積というのであるんですけど、このあたりで解消してない箇所は何カ所あったのか。 それから7点目としては、決算書の162ページのコミュニティセンター費で、寺尾いずみ会館で、南部ふれあい会館も保育室はあるんですけど、南部ふれあい会館は遊具があるんですけど、寺尾いずみ会館は遊具が何もないと。私も今回見に行ってびっくりしたんですけど、いつごろからか時期はわかんないんですけど、どうもある時期からずうっと遊具を職員が1つずつ減らしていって、今、空っぽになったという状況があるもんで、このあたりは指定管理者と市の連携というのかな、そのあたりを、例えば遊具を全部消すという、目的が保育室から遊具を全部なくすというのを、指定管理者と市のほうの連絡体制はどうだったのかというのをお聞きします。 それから8番目として、決算書の254ページの備品の増減で、Jアラートのところが受信機で1器購入と書かれているんですけど、備品の場合は約80万円を超えるものが対象とあるんですけど、私の記憶だと、Jアラートの受信機はかなり以前からもうついていたと。で、今回の資料によると、今までなかったところに1個となると、一般的考え方だと80万円以下の備品だったと。今回は225万円という金額になったというふうな解釈になるのか。それとも備品が1回消えたかというと、Jアラート自体の受信機はずっとついてると思うんで、このあたりの、以前は80万円以下で今回は225万円というふうに、約4倍ぐらいになったのかどうか、その説明をお願いします。 それから9番目としては、概要書の64ページ、国保の加入者なんですけど、この表でいくと、綾瀬市民は約8万4,000人が平成27年、平成28年、平成29年、平成30年と、4年間ほとんど、人口的には500人前後の中で移動なんですけど、国保加入者が、平成27年には2万5,413人だったのが、平成30年では2万971人ということで、人口の比率に比べてすごい国保の話がこのごろ少なくなっていると。以前は国保が、経済が大変だということでどんどんふえていった時期があったんだけど、4年間でかなり減っているので、このあたりの要因は何だったのか。 それから10番目としては、決算書の109ページに、ことし納涼祭があったんですけど、そこで、仮設トイレが8基ついてるんですけど、実は午後2時時点で鍵がかかっていたと。それで、ことしの例で言って、仮設トイレは毎年ついてると。去年私は、仮設トイレの鍵は確認してないんですけど、去年も同じだったんじゃないかと思うんで、去年は例えばお祭りが4時だと、例えばお昼ごろから仮設トイレは開けたのか、ことしだけ、お祭りの4時まで仮設トイレは使わせないというふうにしたのかという。要するにことしはもう完全に午後2時の時点では使わせてないため、全部鍵がかかっていたという状況なもんで、そのあたり、去年のときはちゃんとお祭りの以前からトイレが使えるようになってたのかどうかの確認。それともう1つは、仮設トイレで洋式ではなく和式トイレばかり使ってると。このあたりは、洋式トイレというのは去年考えられなかったのかということ。 それから11番として、158ページの決算書なんですけど、綾瀬中学校の点字ブロック。まず発見したのは今回の9月1日の防災のときなんですけど、各施設、避難所を回る中で、綾瀬中学校正面から職員室の間の点字ブロックが2カ所なかったと。どうもその傷み具合が、きのうきょうなくなったというより、かなり以前になくなったと思うんで、学校から教育委員会に点字ブロックがないという状況の連絡があったのはいつごろなのかというのをお聞きします。私は昨年度じゃないかなと思うんで、そのあたりちょっと確認します。 それから12番として、決算書の120ページです。高齢者の見守りで、緊急通報システムが75歳以上の家族ということで、今回175台貸し出されていると。このあたり、両方が75歳となっているんですけど、私がいろいろ訪問すると、片方が75歳で片方は70歳ぐらいだけど、70歳ぐらいの若い人が例えば具合が悪くなった場合に対応できない状況があるんですけど、このあたりは、年齢的に、両方とも75歳というのを今、やっているんですけど、このあたりは昨年度の時点では、片方が75歳という場合はもう少し緩やかというのは検討されたのかどうか。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) まず1点目、返礼品に関しての御質問でございます。返礼品につきましては、当然市内のものということになりますが、それ以外のものがあるということでございますけれども、基本的に事務の代行をしていただいている業者ですとかポータルサイトの運営業者、あとクレジットの決済の手数料とかを含めまして、基本的には市外の業者ということになってございます。 それからもう1点、Jアラートの関係での御質問でございますが、昨年度におきましては、情報伝達時間短縮のため、新型受信機を導入いたしております。平成31年度、令和元年度より、新型受信機のみにより情報伝達をする旨の通知が消防庁より発せられておりますので、本市におきましても入れかえをしたということでございます。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) 御質問2点目の、市民ホールと一番奥にありますむ~との間仕切りの関係でございます。この間仕切りにつきましては、多目的の学習コーナーとして設置しておりますところと一番奥のむ~のお客様への目線の配慮ということで設置をしているものでございます。そういった意味で申し上げますと、音響までというか、どの程度の音響になるかというような細かい配慮という面ではできていないんではないかというふうに考えております。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 3点ほどこちらの関係で頂戴をしてございます。 産婦健康診査が600人に対して398人の受診状況ということで、健診自体が、実際に健診に対する補助できた方は少し低くなっておるんですが、実際に出産をされた病院から、支援が必要な方については、医療機関からの連絡というものも入るようになってございます。またこの産婦健康診査を通じまして、先ほど申し上げたエジンバラうつの問診票等で支援が必要な方というようなものも判断をしてございますので、必要な方についてはその後の支援に全てつなげることができたというふうに考えてございます。 続きまして、保育所の待機児童の解消でございます。こちらにつきまして、平成30年度は資料にございますように民間の施設の開設、あるいは定員の拡充ということで、待機児童の解消を図るべく、そういった動きがあったところでございます。しかしながら、利用される方の数が見込みを上回りまして、待機児童の解消に至っておらないというような状況になってございます。 続きまして、放課後の児童クラブの1人当たりの基準面積というところでございます。平成30年度におきましては、人数が多いために分割をしたところ、あるいは施設整備をしまして増築をしていただいたところというところでございます。クラブの児童の登録者数というのは、日々といいますか、刻々と変わっていっているところがございますので、平成30年度解消を図ったんですが、実際に現状といたしましてさらに、いわゆる基準面積を超えておるというところが3カ所ほど存在しておるような状況になってございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 文具を個人的に購入しているのではないかというお話でございますが、事務用品についても査定の案件となります。予算のほうで計上されれば、基本的には要求どおり通しますけれども、ただ個人的にこれが使いやすいからとかそういうのがございますので、予算の要求には上がってないのかなと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) 平成30年度の大納涼祭の仮設トイレの関係でございますが、昨年は開会が14時から始めてございます。トイレの鍵つきましては正午から開けているような形でございます。 また、洋式化につきましては、利用者等からの要望等もございませんので、今後、検討していきたいと考えてございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 福祉部長。 ◎福祉部長(見上孝雄君) 2点ほど御質問いただいております。 まず1点目の、国民健康保険の加入者数の減少の一番大きな要因ですけれども、75歳になられて後期高齢者医療のほうに移行したということが一番大きな理由となっております。 それと2点目の見守りの関係で、緊急通報システムの対象者の関係でございますけれども、まず対象者といたしましては、まず基本的には世帯全員が75歳以上の方というふうになっておりますけれども、それ以外にも、65歳以上で見守りが必要な慢性疾患等、要は病気をお持ちの方という方も対象としておりますので、単純に75歳で切ってるというわけではございません。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 2点ほど御質問いただいております。 まずは、いずみ会館の遊具の件です。寺尾いずみ会館のほうに遊具、乳幼児の遊ぶ部屋があったんですけども、そちらのほうの遊具等がなくなっているという件だと思うんですけれども、指定管理者の管理の中で、遊具が不衛生になっているという中で、指定管理者の判断で廃棄したというふうに聞いております。使用上の、特にその辺での御意見等、市民の方から御意見を頂戴しているところはございませんが、所管する生涯学習課のほうと、そういった形での変更の場合には情報交換を適正に行うように、指定管理者のほうに指示をしたところでございます。 あと2点目の、綾瀬中学校の点字ブロックの件でございます。毎年5月に学校の管理工事、どんなものを修繕必要ですかという形で、要求がどんな形でありますかという形で照会をしている中で、5月下旬に期限として学校から報告をいただいている状況だとお聞きしております。現在優先度の高いものから修繕の対応をしておりますが、順次、学校のバリアフリー化に関するところもございますので、中学校の生徒さん自体では点字が必要となる在校生はおりませんけれども、今年度早急に対応していく予定でございます。 ○議長(松澤堅二君) 松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) まず1番目としては、ふるさと納税の返礼品の関係で、金額的に綾瀬市内に落ちる金額、市外に支払った金額、要するに例えばカードとかポータルサイトとか、いろいろ市外の業者のほうに払った金額。これは目的としては、それぞれの自治体が自分のところをPRする目的ですから、差額が出てもそれが必要経費として市外にほとんど出ちゃったら意味ないと。返礼品は3割の金額以内だけど、それは綾瀬市内の業者に還元されるんだけど、市外に支払う金額と市内に還元する金額は幾らなのかというのをお聞きします。 2点目としては、市民ホールコンサートのリニューアル、本来はあそこ、お昼休みといったら結構、お昼休みの市民コンサートがあるときは結構喫茶のコーナーのお客さんがふえるんですよ。何人か私も顔見知りの人が、それを月1回音楽を聞くために来てるんだという人も何人かいたわけ。やっぱり今、どんどん聞きにくくなるもんで、そのあたり、今さらどうのこうのできないけど、やっぱりこういう設計するときは、その利用状況というのは、今後何かをやるときは把握していくのか。今回はほとんど把握しないで工事をしてしまったんですけど、そのあたりの状況は今後においては把握していく考えはあるのかどうか、お聞きします。 それから4番目として、待機児の関係では、毎年100人前後が待機児だと。このあたりで私が心配するのは、待機児を減らすためにということで、企業の保育園ということが綾瀬市内にも幾つかふえてきているんですけれども、転園もないという状況の中で、公立もしくは認可保育園で、企業が自分の会社の従業員だけやる分にはまだいいんですけど、それ以外のほうも受け入れ始めていると、かなり園庭のない保育園という状況もあるもんですから、そのあたりは公立や認可保育園というのをいかに確保していくかというのは、計画的にどういうふうになっているのかお聞きします。 それから、決算書の102ページの職員が使う文具のほうでは、個人的にという、私は言いましたよね、万年筆はこれしか自分がいいっていうのを買うというのは否定しないんですよ。ところが今、実態は、共通文具でほとんど特徴的なんじゃなくて、一般的に誰でも同じように使ってるのが、事業をやるために、あなたはこの事業をやりたければ、自分の文具の予算を削りなさいと。削られたら、結局個人で買うという状況が実際に起きているというのは、課名はちょっと言えないんですけど、かなりの部署でそれが起きていると。このあたりは、やっぱり必要文具の購入というのを、余りにも自腹というのが激しく今、なっていると。逆に自腹でない課が幾つかあったと。具体的課名は言わないんですけど、国や県の補助事業を受けて、その関係の予算の中でようやくうちは購入できましたと逆にあって、それ以外の課は、かなりが文房具は個人負担という状況が今、起きてると。全部じゃないですよ、もちろん予算は取ってるんですけど、どうしても削られたところは買えないという状況。このあたりは本当に見直すということを考えるのかお聞きします。 それから、学童クラブのほうは、3カ所面積が少ないとかって、これは急いでやっていただきたいということで。 それから、寺尾のいずみ会館の保育室、私も今回は南部ふれあい会館や市役所、それから子育て支援センターも見たんですけど、かなり遊具がいっぱい入ってると。小さい子は口に加えている子もあると。このあたり、もし傷んでてだめだったら、やっぱり市と相談して買いかえることを考えなきゃ。現場サイドの指定管理者だけが順番にどんどん捨てていって、最後には何もなくなったと。私に入ってきたのは、最後に、1回で処分したんじゃなくて、何回にも分けて処分して、最後の1個がなくなってから初めて私に連絡がくると。このあたりは市の担当者も、要するに指定管理者任せにしないで、やっぱり現場を何カ月も放置しないで、やっぱり市の職員も状況を見ていくということは考えないのか。それと、遊具っていうのは……。 ○議長(松澤堅二君) 松本議員、決算でございますので、しっかりそれを踏まえて。 ◆16番(松本春男君) 決算の中で処分されちゃってるから、復旧してしほしいということで、いかがですかと。 それから、Jアラートは結構です。 それから、仮設トイレは昨年度は、朝からだということで開けたとあるんですけれども、やっぱりお祭りというのは、必ず時間前に人は来るということで、仮設トイレの場合はやっぱり人が来る前に、お祭りの開始前に人は1時間とか2時間前に来ますから、それに合わせて、やっぱり利用者が安心できるようにしてほしいというのと、和式のトイレじゃなくて洋式のは今後検討されるということですから、それを期待します。では答弁をお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 決算でありますので、答える範囲で答弁をお願いします。市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) 返礼品についての御質問でございます。1万1,000円を寄附いただいた場合にどうなるかということでお答えをさせていただきたいと思います。まず返礼品につきましては、基本的に3割というのがございますので、消費税等を含めまして3,300円。それから返礼品の配送料、これにつきましては、またクール便ですとか常温品とかの違いはございますけれども、クール便の場合ですと1,350円。それから委託料、これ寄附実績額の11%に消費税ということになりますので、1,306円。礼状、寄附金受領証明書の送付料につきましては172円。サイトをふるさとチョイスを使用したとしまして、寄附実績額の1%の消費税で118円。それからクレジットカードの手数料ということで寄附実績額の1%プラス消費税で118円ということで、1万1,000円を寄附いただいた場合には、合計しますと6,364円、 モデルケースとしてかかるということになります。このうち、基本的には市に入るということであれば、この返礼品の3,300円だけが市に入るということで認識してございます。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) 市民ホールコンサートの関係でございますが、市民ホールコンサートのときには席も用意してございますので、そちらのほうでコンサートをやっておられる方を見ながらぜひお聞きいただきたいというふうにも感じております。市民ホールコンサートを月1回程度やっているかと思うんですが、先ほど申し上げましたように、む~を日ごろ利用されているお客様の関係で、目線に配慮して間仕切りを設置しているものでございますので、特段それをどうこうというようなことについては考えておりません。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 消耗品につきましては、予算要求があれば必要性を考慮して対応していきたいと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 待機児童の関係でございます。平成30年度は、先ほども申し上げました民間の開設あるいは定員増ということで図ってございます。今後につきましては、今年度計画の改定をしてございますので、その中で確保策について位置づけてまいりたいというふうに考えてございます。 あと、学童保育で、先ほど3カ所と申し上げたのが、平成30年度に解消できなかったところということで、平成31年度予算に計上したところが3カ所ということで、申しわけありません、少し言葉が足りておりませんでした。加えさせていただきます。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) 大納涼祭の仮設トイレの関係なんですが、利用される方のことを考えて、今後、実行委員会の中で詰めていきたいと考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 先ほどの答弁の繰り返しになりますが、所管課のほうに連絡等するように、指定管理者のほうにも指示を出したところでございますので、指定管理者と所管課と情報共有しながら管理のほうを行っていきたいと思います。 ○議長(松澤堅二君) 松本春男議員。 ◆16番(松本春男君) 備品のほうは部長のほうでも、自分でも何年か前、同じように苦しめられたと思うんですけど、このあたりはやっぱり個人負担を負うというのは、実際はもう起きちゃっている状況だもんで、このあたりは、特にこれはあいまいに個人負担の備品の持ち込みがふえてくとどういうふうになるかというと、要するに、今は公費の分と、備品なんか本来は公費の分で、自分のは自分のという意識なんですけど、自分の持ち込みがふえてくると、公費のもの、自分のものという、よく、昔の落語の笑い話じゃないけど、役所の品物と自分のが、自分の品物をどんどん持ち込み、自費で買ってくるものがふえれば、公費の分も、これは俺が使って家に持ち帰っても同じだみたいな、そういう変な錯覚が起きちゃうといけないので、そのあたりはやっぱり公的な分と私的な分を明確にしないと、新たな逆に事件になってくるのが私は心配だと。要するに、今はちょっと予算が少ないから自分の分泣いてくれみたいなのがあるんですけれども、それを役割してくると、逆に役所の品物を自分で持って帰ることの危険性もあるんで、やっぱりこれは明確に、文房具の公的なやつは公的に購入というのをやっていくということと、それからいずみ会館のほうは、やっぱり勝手に指定管理者が自分の判断でいろいろバーッとやるというより、やっぱりそれは連係プレーが必要だというのと、もう一つは、早急に元に戻してほしいということを要望して、質疑を終わります。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。 午前11時41分 休憩 ────────────── 午後1時00分 再開 ○議長(松澤堅二君) 再開いたします。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。井上賢二議員。 ◆12番(井上賢二君) それでは、私のほうからは3点質疑いたします。 決算書の106、107ページの、昨日部長答弁がありました総務費の財産管理費の、メモでちょっと私、書いたんですけども、PPSいわゆる特定規模電気事業者に契約変更し、電気料金を削減できました、PPS削減できましたということなんですけども、まずこの1点目に、このどれぐらいこの平成30年度決算において削減できたのかお伺いいたします。 2点目。このときにPPS削減の次に、ちょっと早口だったのでメモ書きはあれで、洗浄の温水洋式トイレがどのぐらいふえたのかとか、もうちょっと具体的に、ちょっと聞き取れないというか書くことできなかったんで教えてください。 3点目。決算書110ページ、次ページの防犯対策費です。LED防犯灯、今、10年リースで、自治会さんは非常に防犯部では、球が切れないということで、昔はもう非常に切れて困ったけれども、今は全然切れなくて本当に助かっているということで、この事業に対して、市側がやっていることに対して高く評価いたします。 それで、1問目の質疑ですけれども、平成30年末でこのLED防犯灯7,383灯、これ毎年何灯ずつ設置されているのか伺います。よろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) まず第1点目のPPSの関係でございます。平成30年度につきましては、東京電力の約款で公表されております電気料金と比較いたしまして622万9,000円の削減となっております。 それからトイレの関係でございますけれども、平成30年度に、洗浄機能つきの温水暖房便座を6カ所の洋式トイレに設置をいたしました。結果的に、平成30年度末現在で全体58基のうち25基に設置をいたしまして、率で申し上げますと43%という状況でございます。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) LEDの防犯灯の増設数でございますけれども、決算説明資料の中では年末、年度末ではなく年末という形の数字を入れさせていただいてございます。こちらにつきましては、警察の事故等の関係も全て年末でやってございますので、その形で入れさせていただいてございますが、年末でいいますと42灯、平成29年から平成30年は、引き算すると42灯ということでございます。一応予算上、50灯の増設が可能という形なんですが、当然古くなったものの撤去費用とかいろんなお金の関係が出てきますので、そういう精査をした中で大体40灯から50灯の範囲で増設しているということでございます。 ○議長(松澤堅二君) 井上賢二議員。 ◆12番(井上賢二君) わかりました。 まずPPSは、平成30年度で622万円も削減できたということがわかりました。この622万円削減できたということで、ちなみに契約は何年契約をされて、その契約内容をちょっと教えていただきたいんですけども、そしてまた、委託先がエネットとかいろんなありますけれども、委託先の業者名をちょっと教えていただきたいなと思います。 次に、2点目の洗浄温水洋式トイレということで、43%できましたよということで、非常にこれからも期待が持てると思います。先ほど部長、答弁したように6カ所というのはどこの6カ所でしょうか、教えてください。 3点目。3点目のこのLED防犯灯、42灯ということがわかりました。また、ちなみにLED防犯灯の2回目の質問ですけども、最近というか、カメラつきのLED防犯灯が設置されておりますけれども、聞くところによりますと、リース会社によって自主的に年に20台を取りつけることは可能なんですよということは前からお聞きしておりますが、今後の動向を伺います。 よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) まず第1点目のPPSの関係でございます。契約につきましては、毎年度入札を行っておりまして、4月から1年間の供給ということになっております。ちなみに平成30年度の業者につきましては、株式会社エフパワーという会社でございます。 それから、トイレの関係でございますが、平成30年度に整備をいたしましたのは、市民の皆様の利用の多いということで、窓口棟の2階及び事務棟3階、また議会棟1回のトイレ、合計6カ所でございます。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) LED防犯灯のカメラつきというお話でございますが、基本的には、先ほど申し上げました防犯灯につきましては年間50台可能ということでございますけれども、その中でカメラを設置した場合、精算されてくると。ですから年間大体マックスで2台ぐらいの増設が可能なんですが、地域また警察等と調整しながらやっていきます。また今後につきましては、ホットスポット的なところ、犯罪が起きやすいところを集中してやるということで、地域と話しながら設置をしていきたいと考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 井上賢二議員。 ◆12番(井上賢二君) ありがとうございます。わかりました。契約は毎年更新しているということで、エフパワーというのはちょっとあれですけども、わかりました。確認いたしました。 また洗浄温水洋式トイレ、議会棟にも1個、男子のほうにもついて、非常に快適になってきておりますので、ありがとうございます。 あと、カメラつきLED防犯灯、これ年間2台増設できるということで、非常に公園の角っこに今、ついてますけれども、これ非常に大切なことで、カメラつきというのが非常に付加価値が高いので、今後とも推進をよろしくお願いいたします。 では3回目質疑に入ります。 3回目の質疑で、PPSのこの削減で、今まで平成25年の4月から始めたわけですけれども、数字的には市庁舎が180万円削減できた。小中学校は930万円削減できた。市民センターが340万円削減できたと。毎年1,450万円が削減できているというすばらしいことだと思います。最後にこの今回の決算において、市庁舎はどのぐらいの削減ができたのか、教えてください。 あと温水洗浄トイレのほうは、このまま本当に推進していただきたい。 あとLED防犯灯に関して、これ10年リースで設置していますが、10年過ぎた後はどうなるのかな、それとも再リースをするのかな、ということで、聞くところによりますとこのLED防犯灯、国産品を使って13年はもつんですよということで、自信を持ってこの当時の市民協働課長さんが言われてましたんで、その辺のことをちょっとお聞かせ願いたいと思います。お願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 総務部長。 ◎総務部長(黒岩健司君) PPSの削減額ということで、先ほど申しましたように、平成30年度につきましては、庁舎につきましては622万9,000円の削減というふうになるわけでございますが、議員さんおっしゃっていただきました平成25年4月から開始をしておりまして、平成30年度末までということで申し上げますと、合計いたしますと約2,770万円ほどの削減というふうになっております。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) 防犯カメラにつきましては、10年の債務負担行為をかけてございます。10年を過ぎた段階では、市のほうに無償譲渡という形になります。ただ、今の契約の中では維持管理も含めてございますので、10年後以降につきましては維持管理を委託料で出すようなのかなとは考えてございます。また、今度新たに新設するところにつきましては、単価契約になるか、そのときにちょっと検討していきたいと考えてございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。青柳 愼議員。 ◆17番(青柳愼君) それでは概要書のほうから。 33ページのほうです。下段のほうの図書館の事業でございます。これ指定管理ということで、1億円からの決算の報告がございました。その中でも、事業内容でですけど、電子書籍、この導入。いつでもどこでも図書館ということで、平成30年の4月に市で発信しております。その電子書籍の導入の経緯、そしてこの決算、電子図書館の経費がちょっと書いてないので教えていただきたいことと、図書館事業におきましてアンケート調査されてますよね。アンケート調査の内容をちょっと見させていただきますけども、満足度が77.6%とありますけども、大いに満足している方が多いと思う反面、2割の方はちょっとノーであるということです。その辺のノーであるところの部分はつかんでいるのかどうか、まず教えていただきたいと思います。 続きまして、概要書39ページになります。下段のほうです。業務効率化ということで、昨日の補足説明でありましたタブレット会議システムというのが始まったそうでございます。聞くところによると、部長級のほうの会議が使われたということですけど、これの93万8,000円というのも、台数もちょっと報告になかったんで、導入の目的も一応大体わかるんですけども、導入の目的、それから台数、そこら辺のところを最初にお聞きしたいと思います。 それからもう1点、40ページ。マネジメントのところでありました。特に、企画課のところよりも、教育の学校施設のところのほうの調査でございますね。これ老朽化の実施調査、これを割り返しますと、1校60万円の費用なんです。この費用でどこまでの調査ができたかというのがちょっと不満じゃないですけれども不安があるので、今回の調査、それは老朽化の防止というか、その辺の実態調査だと思うんですけれども、60万円でどこら辺まで調査ができたのか。どのような調査、その辺の内容をお聞きしたいと思います。 最後、4点目、昨日の市民環境部長の補足説明の中で、市民の安全安心確保、生命財産を守るということで、犯罪件数、交通事故の件数があったんですけど、財産確保で振り込め詐欺、特殊詐欺の公表がなかったんで、綾瀬市内で特殊詐欺、平成30年度でどのぐらいあったか。件数、それから被害額、そこら辺の公表をお願いしたいと思います。 以上4点となりますけど、よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) まず、電子図書館の導入の経過でございます。昨日もちょっと一部説明させていただいたところもございますが、図書館に行きたくても、交通の便が悪く行きづらかったり、子育て中で図書館に行くのを遠慮してしまうという声もございますことから、図書館に行かずに本を借りることができる電子書籍を導入してみた次第でございます。そのうち、また決算額、決算の概要にございます1億350万円、これは指定管理の1年間の費用でございまして、その中で電子書籍にかかる部分がどれくらいあるかという御質問だと思うんですけれども、電子書籍にかかる費用といたしましては総額で359万円。内訳としましては、コンテンツ、電子書籍のデータ内容を買うところが293万1,000円、またシステムの利用料につきましては65万9,000円の内訳となっております。 あと3点目といたしまして、市民アンケートの結果のところです。毎年、図書館のほうでアンケートを実施しておりまして、平成30年度は11月に実施したところで77.6%という形の満足という回答をいただいているんですけれども、残りの2割等のところでは、アンケートの中では、施設に関する意見等が多く、座席数が少ないこと、また飲食ができるようなスペース設置の設置要望、それと図書館前の駐車場が狭くとめられる台数が少ないこと。これは文化会館のほうを使っていただいて構わないんですけれども、どうしても図書館の目の前にある駐車場のほうがちょっと狭いというところで御意見をいただいているところでございます。そしてまた、老朽化が進んだ施設の建てかえ等の声についても聞かれておりまして、不満足の原因はこの辺にあるのかなと思っております。 次に、老朽化調査の結果の関係です。調査の結果の報告書につきましては、構造躯体の健全性ということで、校舎のコンクリートであったり鉄骨造であったりという、建物自体がどれくらい健全であるかというようなところ、それと、あとその躯体以外の天井ですとか床とか壁とか、そういったところの劣化状況の把握、あとはそれぞれ学校施設のほうで持っている施設の保有量、あと施設の管理経費ということで、学校のほうを維持管理していくのにどれぐらい必要になっているのかという、それぞれの学校ごとの中でまとめたものを報告書として提出させております。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) タブレット会議の導入でございますが、まず背景といたしまして、これまでの行政会議等の庁内で行われる会議でございますが、紙による資料が使用されており、この資料作成には多くの時間や紙が使用されておりました。また会議では、正確かつ最新の情報が必要となるために、会議直前でも差しかえが発生することもしばしばあり、このようなケースでは、短時間で誤りもなく作業する必要があり、相当な負荷がかかってございました。さらには、資料には紙が使用されていることから、大量の紙資源が消費されているとともに、資料の差しかえが発生した場合無駄になる。また、これらの資料は一定期間を過ぎるとまた廃棄をしていかなければならない状況となってございます。これらの課題に対しまして、ICTの活用により業務効率化や作業負荷の軽減を図り、働き方改革を推進することを目的に、民間企業や他の自治体で導入が進んでおりますタブレット型情報端末を活用したタブレット会議システムをモデル的に導入し、今、行っているところでございます。なおタブレットにつきましては25台、当初御用意をさせていただいてございます。 以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) 振り込め詐欺の件数でございますが、大和警察署からの情報でございます。警察につきましては年集計ということで、平成30年が20件、被害総額約2,000万円ということで聞いてございます。 ○議長(松澤堅二君) 青柳 愼議員。 ◆17番(青柳愼君) ありがとうございます。 図書館のほうからまた聞きたいと思いますけれども、電子図書、昨日の説明でもありましたけれども、利用者の把握されていると思いますけれども、当然図書館に行きたくても行けない人たちのためにこれは設定したわけですけども、一番多い年代別の利用者の内訳、内訳の中の一番利用者の多いところ、そして当初見込みに対しての課の評価はどうなっているか、お聞きしたいと思います。 それからアンケートのほうで今、答弁いただきましたけど、私のほうにもちょっとクレームといえば入っていますけど、綾瀬市の図書館の本が汚れていると、そういう指摘がございました。そして駐車場、今、特に図書館行ってみますと、高齢者の方の利用がすごく多い、現場では。車で来てる人が多くて、今、ペダルの踏み違いが多い。車どめがないという指摘がありました。車どめがないので、ブレーキ、アクセルとかの踏み間違いがあって、接触事故が少しずつ起きているということも、そういう声も私は聞いているんですけれども、そのような意見に対しての課というか部の考え方。クレームというか、これに対しての、建物なんかのちょっと市内に1個の場所は、もうこれからマネジメントで進めていくというのはわかっているわけなんですけれども、その辺の処理のほう、クレーム処理のほうの仕方はちゃんとやっているのかどうか、お聞きしたいと思います。 それで、続きまして、部長さんのほうの始まった行革の一環としてのタブレット会議、これは時代の流れかなと思うわけですけども、まさしく部長の会議の紙ベースの併用、こういうことはなかったというふうに理解しているわけでございます。その中で、導入に向けて、導入までの経過、そしてこのシステム選択、ちょっと議会のほうでも今後議論を始めるかと思いますので、システム選択のポイントがわかればと思いますんで、教えていただければと思います。 それと、老朽化のほうの学校のほうなんですけども、ちょっと疑問に思うのは、プールの診断というのが多分なかったんじゃないかなと思いまして。綾西小学校のプールとか、今、プール関係、かなりあるじゃないですか。今回のこの60万円の資料の中では、確か校舎、体育館、武道場の検査だけみたいに考えるんですけれども、プールをしなかった。そこら辺は大丈夫なのかなというのを実際心配しているところではございますけれども、この調査結果をもって、全体的な長寿命化改修に向けての、研修に向けての考え方をもう1回聞きたいと思いますけれども、よろしいですかね。 最後のほうの、市内でも2,000万円。虎の子というか、大事な資産がオレオレ詐欺なのか、今、カードの詐欺というのもあるような気がするんですけれども、我々の情報としては、市議会として、議員としては、今後、敬老会からも呼ばれるんですね。そういったとき、啓発しなきゃいけないんで、こういう数字も必ず必要なんで、委員会では課長さんが発表するかなと思ったら、きのうの交通事故の話、それから犯罪件数。犯罪件数の知能犯の中に入ってるかなと思いまして、この実態がわかったんでよかったと思います。これは、こういった件数を減らすために取り組んでいること、改めてもう1回取り組み内容、教えていただければと思いますけども。よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 初めに電子図書館の利用者の状況です。登録者数が、1,058人が決算のほうで報告してる平成30年度中の登録者数になりまして、市内市外で言いますとおおむね6割が市内、市外の方が4割、それと年代別という形になりますと、23歳以上、いわゆる成人、学生よりも上ぐらいの世代の人が1,058人のうち979人ということで、9割を占めている状況にあります。 それと3点目の、図書館の本が汚いというところで御質問なんですけれども、蔵書の汚れや書き込みにつきましては、本が返却されたときに1冊ずつチェックをいたしまして、汚れや書き込みがある場合には、その時点でのシステムに記録を残しております。傷みの状況によりましては、本の修繕や除籍といいまして、もうその本を使わなくするようなことをする場合もございます。傷み具合を記録に残す中で、破損を行った利用者が特定できた場合には、弁償を求めるような対応も行っております。あと館内には一応、蔵書のほうの取り扱いにつきましては注意書きみたいな形をさせていただいておりまして、利用者への注意を促すなど、今後も鋭意行っております。今後も、汚れや書き込み等が少なくなるよう努めてまいりたいと考えております。 それとあとクレーム処理、駐車場等も含めてのクレーム処理ということで、指定管理者のほうで受けたクレームについては、月ごとに市のほうで報告をいただくような形になっております。特に駐車場のところ、先ほどアンケートのところでもお答えさせていただいているところがあるんですけれども、駐車場のほうにつきましては、図書館の前だけではなく、文化会館のほうも使えるというところで、もう少しPRをするようにというところは、先日、自分のほうからもちょっと生涯学習課のほうにも指導を出したところでございます。 あと、施設の老朽化調査の関係の、プールの調査の関係なんですけれども、御質問があったとおり、校舎とあと体育館等の建物の調査をしておりまして、プールについての調査は今回は行っておりません。それでプールについては、毎年修繕等も上がってきているところがありますので、たまたま今年度はプールが使えなくなる中学校も出たようなところもございますので、修繕が間に合う早い時期にプールの状況を調査できるよう、これまで年度初めにプールの水を全部抜いてチェックしていたんですけれども、今年度からはこの秋に、プールの授業等終わったところで1回水を抜いて中を点検して、翌年に使えるような形で検査をした上で、修繕等必要なものについては対応していくという形で、やり方を変えさせていただきました。全体的には、老朽化調査ということで、今後の学校の施設の寿命を延ばしたり、また建てかえたりするための基礎調査的な位置づけてやっているところがありますが、プールにつきましては、本当の校舎や体育館と違って、その中心となるものというよりは、授業等で使うところというのもございますので、学校の整理の中で修繕等必要なところについては修繕を行って対応していきたいと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) 御質問にお答えする前に、先ほど振り込め詐欺の件数、20件と申し上げましたが、19件の誤りでございます。お詫びして訂正をさせていただきたいと思います。 それと、振り込め詐欺の防止の施策ということで、メールやチラシ、自治会の回覧と、また防犯講演会や防犯キャンペーンなどを行って注意喚起をしているところでございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) タブレット会議の導入へのまず経過でございますが、昨年、平成30年4月から7月にかけまして、先行導入しております自治体からの情報収集や各社の製品の機能の比較をさせていただいておりました。それである程度性能が固まったところでシステムを決定するとともに、まず幹部であります行政会議でデモを実施しております。その後タブレットのリース契約をして10月に契約をさせていただいて、それで1カ月かけて内容を構築させていただき、11月から本格稼働をさせていただいてございます。また、システムの選定に当たりましてのポイントといたしましては、まず会議資料につきましては、未成熟な情報や機密情報が含まれる可能性があったために、インターネットクラウドを使用するのではなく、あくまでも庁舎内にサーバーを設置する方法を選択してございます。また、タブレットの中で当然のごとく拡大や縮小または発言者と参加者が同じページを見ることができる同期性を入れております。また、部課長もかわることがございますので、操作の容易性を含めて検討したところでございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 青柳 愼議員。 ◆17番(青柳愼君) 3回目になりますね。 図書館のほうでございます。電子図書、先ほど決算額を聞きました。毎年これがかかっていくわけでございます。利用者の人数、これから拡大に向けての方策があろうかと思います。先ほど、当初見込みに対しての評価というのはちょっと聞こえなかったような気がするんですけども、最初は想定をどのくらい見込んでたのか。答弁の中で、市外の方が綾瀬市で図書館を登録していると。これを思ったんで、この辺をどんどんアピールしてもうちょっとふやしていく、そういった方策は考えているのかどうか聞きたいと思います。今後に向けてのことを、電子図書を生かして今後のテーマを聞きたいと思います。 それからクレームのほうの関係ですけども、指摘があったのは車どめが欲しいと。特に図書館側のほうの狭いところ。文化会館のほうの駐車場はいろんな多目的広場ですからあれですけれども、車どめを要望していることがわかったので、車どめ。それはちょっと検討していただきたいと思います。図書館も築40年になりますけど、その後、10年後になるかはわかりませんけど、新しい施設ができるんじゃないかなと。大和とか海老名は大変すばらしいものがあるということで、利用者のアンケートの中にも書いてあるんですけども、そこは今後の課題ということで、教育長の答弁があればいいかなと思うんですけど、部長でも構いませんけれども、今後のことでね。 それで、部長会議のほう、これは今後の展開ですか。多分部長さんたちが今、使ってまして、今後の拡大予定、その辺をお聞きしたいと思います。 それと、老朽化のほうです。長寿命化計画のほう、もう1回最後ですけれども、長寿命化改修、この辺をどのように考えているのか、改めてお聞きしたいと思います。 最後のほうの特殊詐欺、19件と言われまししたれども、これも市民の方が虎の子を持っていかれないように、これからも啓発活動を続けていっていただきたいと思います。この辺は答弁は結構だと思います。以上、お願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 失礼いたしました。電子書籍のほうの振り返りというところでございます。昨日の説明でもお話させていただいたとおり、思ったほど利用者のほうが伸びなかったというところを感じているところでございまして、内容としては電子書籍のコンテンツ、中身の充実だとか、あと市民への周知というところを今後図っていきたいとは考えております。それで図書館のほうでも、電子図書館講座みたいなものを昨年開いたり、また4月に図書館フェスタというイベントがありまして、その中でも電子書籍に触れてみようみたいなコーナーをやってみたところではございますけれども、ちょっとPR自体も少しまだ消極的かなというところも感じるところがございますので、そちらのほう、またやっていきたいと思います。 それとあと、老朽化調査の長寿命化のところにつきましては、今後、今回の調査結果をもとにいたしまして、学校のあり方みたいなところも含めて検討していくところでございます。その中では、市のほうでの公共施設マネジメント、そういったところの方針に則りまして、学校の本来のあり方等も含めて検討のほうを進めていきたいと考えております。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) タブレット会議の今後の展開でございますが、平成30年度といたしましては、印刷や製本の時間が大分省略できたことと、また紙の削減にもなっていると考えてございます。今後の展開でございますが、タブレット会議システムの利用を、今、幹部が行っております行政会議等の庁議のみならず、全庁的に展開することで、より多くの会議でタブレット会議のメリットを得られることが期待できます。そのようなことから、各課で所管します職員のみで構成する会議等を把握し、利用を促進することで、タブレット会議のシステムの利用率の向上を図ってまいりたいと考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育長。 ◎教育長(人見和人君) 今後の図書館のあり方というような部分でございますが、今、図書館に限らず、私どもが所管しております文化会館等々も含めまして、市全体で公共施設マネジメントの視点に立って、さまざまな観点から検討を行っているところでございます。それに従いながら粛々と進めていきたいと、このように思っております。 そして、学校のほうにつきましては、一応今回の調査で長寿命化を図ることは可能だと、そういうふうな調査結果は出ております。ただ、これからの世の中を考えていった中で、本当に15校必要か、子供たちが元気よくといいますか、子供たちが十分に自分の力を発揮できるような、そういった学校のあり方、そこら辺も考えて、そして児童数の推移も見ながら慎重に検討していきたい。あるときはスピード感を持ってやらなければいけませんけれども、拙速に行うということは、後がまた大変なことになりますので、そこら辺は慎重にこちらも進めていきたいなというふうに考えております。現実にもう、教育委員会内部ではいろいろな視点から考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) 私からは3点お願いいたします。 まず、概要書の3ページにあります交付金のところ、17億5,912万円のところで、交付金についてはいろんな利子割交付金、配当交付金などの合計の金額ですということですので、この交付金の中から、地方消費税交付金というのは幾らだったのか、お聞きしたいと思います。 続いて、30ページになります。学童保育の経費です。学童保育の放課後児童クラブ定員拡充に向けた取り組みというところで、そこに環境改善支援費513万円、また民設放課後児童クラブ施設整備費で854万円とありますけれども、この内訳、何にどれぐらいの支援、お金を補助したのかというところをお聞きしたいです。 続いて、35ページの光綾公園の再整備というところで、いよいよ平成30年度に実施設計、地質調査を行ったというところで、この具体的な内容。私たち議員は全員協議会で少しお聞きしておりますけれども、市民の皆様に改めて詳細にどういうふうに決まったのか教えてください。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。
    ◎経営企画部長(内藤勝則君) 地方消費税交付額でございますが、今、議員さん3ページというお話をいただきましたが、5ページのほうの依存財源のところの上から4番目に地方消費税交付金という形で記載をさせていただいてございまして、平成30年度は15億2,288万円、昨年度が14億4,365万2,000円で、平成30年度7,922万8,000円の増となってございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 学童クラブの定員拡充に向けた取り組みの具体的な内容でございます。まず環境改善支援としましては、こちらにございますように2クラブということで、分割をいたしましたクラブに約201万4,000円を、また移転をしたクラブに対しまして311万9,000円の支出、支援をしてございます。下の施設整備費につきましては、増築工事を行われた法人さんに対しましての支出ということで854万1,000円、1カ所に対する支援になってございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) 光綾公園の再整備についてでございます。平成29年度に基本設計を行いまして、市内での地区公園としてのところからリニューアルということで、シンボル的な公園にするということで、基本設計を平成29年度実施しまして、平成30年度はそれにイメージを持った中での実施設計、こちらを実施いたしました。そういった中では、既存の野球場、これを多目的球場としてございまして、年間を通じてスポーツやイベントなどの利用が可能となるように対応してございます。また、この基本設計の中から変更点としまして、トイレについては災害対応型トイレということで、井戸水の活用と自家用発電機を設置しまして、災害時においても水洗トイレが使用可能となるようにしているところでございます。またここが目玉となっていますが、バラ園が既存でもあるんですが、それを拡張してございます。このバラ園については、再整備において拡張しますけれども、バラの専門家の監修をいただきまして、品種や再配置計画など、魅力的なバラ園となるように計画してございます。また、これについては、10月に広報あやせの中で市民にイメージを持っていただけるように掲載する予定でございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) 大変失礼しました。5ページのほうに地方消費税交付金というのは載っていたということで、ありがとうございます。 この15億円に昨年度からは8,000万円増だったということで、当初の予算に対してはどうだったのかというのを次にお聞きしたいと思います。 続いて、学童保育のほうですけれども、分割のほうに201万4,000円、移転のほうに311万万円補助していただいたということですが、これは、かかった全ての費用を助成していただいたのか、それともそのうちの一部で、それ以外の負担が各クラブに残っているのかどうかというところを確認させてください。 続いて光綾公園のほうですけれども、市民の方に、10月に改めて平成30年度の実績に基づいたものを教えていただけるということで、ありがとうございます。そこの概要書に書いてあります、今、目玉とおっしゃったんですけれども、バラ園についてです。バラの専門家の監修により、ローメンテナンスの品種を選定した次世代のバラ園の計画というところで、ちょっと次世代のバラ園というイメージがよくわからないので、そのあたりをもう一度お聞きしたいと思います。どういったことで次世代のバラ園なのかというところ、お願いします。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 地方消費税の当初予算でございますが、当初14億5,400万円を予定してございました。最終的に収入済額でございますが、15億2,288万円ということで、7,922万8,000円の、済みません、これは昨年とのずれですので、収入額がふえたということになってございます。なぜ伸びたかということでございますが、これは国とか県のほうから来ますので、あくまでも消費の伸びなのかなと考えてございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 学童保育さんに対する支援でございます。こちらに関しましては、条例の経過措置の期間が今年度いっぱいまでということになっておりまして、その間、補助する要綱上、手厚くしてございまして、結果的には10分の10ということで全額の支援をさせていただいているところでございます。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) バラ園についてでございます。現在、再整備する、拡張するバラ園につきましては、バラの品種が74品種、約640株ということなんですが、そのバラだけではなくて、樹木であったり宿根草、地被類、一年草、これが約100品種ございます。樹木においても100品種、1,300本、先ほど言った草花、これも1万7,000株ほどあります。ですので、バラだけではなくて、バラを引き立てるための周りの環境づくりといいますか、樹木であったり草花であったり、いわゆるガーデニングというような、そういった手法も行ってございます。ですので、なかなか言葉での表現だとイメージが湧かないかもしれませんが、そういった、バラだけではないということで御理解いただければと思います。また、10月に広報に載せる際には、その辺をイメージできますようにパースを掲載する予定でいますので、ごらんになっていただければと思います。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 畑井陽子議員。 ◆7番(畑井陽子君) ありがとうございます。 地方消費税交付金、予算も14億5,400万円ということで、ほぼ前年度と同様の額を予想していたのを、やはり8,000万円ぐらい多く今年度入ってきたということで、その伸びと単純に比較はできないと思うんですけど、47ページのほうに消費税引き上げ分の地方消費税の使途というところでまとめていただいておりまして、以前もお聞きしまして消費税の増額分、全額社会保障費に充てられるというところで、私たち地方自治体の議員たちがどうやって検証したらいいのかなというところを、なかなか難しいなと思って、私もいるんですけれども、今の伸びとまとめていただいてます地方消費税交付金、社会保障財源化分、こちら6億1,021万円で、昨年度は5億7,836万円だったわけですけれども、その伸びといいますか、そこの昨年度と今年度と比べたときに、本当に使われているのかというところが私たちの検証したいところであるわけなんですけれども、そのあたり本当に社会保障、さきの参議院の選挙では全額使われてなかったんではないかという指摘のある党もありまして、このあたり市民の皆様にはどういうふうに説明したらいいのかというところで、再度お聞きしたいと思います。 続いて学童保育ですけれども、10分の10、全額移転や分割に関しては補助していただいたということでわかりました。ありがとうございます。 あと、この平成30年度と今年度分の3園で、一応拡充のところのクラブ全て終わるというような説明もあったわけなんですけれども、既に終わったクラブに、もう既に定員より超えて今年度受け入れてしまったというような事実といいますか、定員の把握ですよね。そのあたりがどうなっているのかというのを最後お聞きしたいと思います。 光綾公園の最後の質問なんですけれども、光綾公園の今のバラ園を見ますと、本当にバラがたくさん植わっているという状況が、それが横浜イングリッシュガーデンのようなというところで、以前から説明があったんですけども、ああいった草花があって、その中にバラがあるというガーデニングをイメージしたものというところで、それが次世代のバラ園という表現になったのかなと理解はしました。ただ、平成30年度のこの実施設計の中で、管理運用というところまで恐らく検討されたというふうに書いてありますけれども、その管理運用に関しても次世代に負担をかけないような方法というのはちゃんと考えられたのかどうかというところを最後お聞かせください。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 地方消費税交付金でございますが、いわゆる消費税8%のうち1.7%の地方分を収入するものでございます。またその1.7%のうち、1%は従前の一般財源分であり、平成26年4月から増税された分として、0.7%は社会保障の財源分とするとなってございます。そのような中、今、議員さんが申されたとおり、47ページに増減分の内容を示させていただいてございますが、先ほど申したとおり、社会保障4経費ということで、まず制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対する経費というふうにされております4経費でございます。今回この47ページでは、一般財源として49億5,000万ほど一般財源を充ててございます。先ほど申した地方消費税交付は1%が一般財源としてどこに使ってもいいと。0.7がこの4つの社会保障等に使うということになっておりまして、この6億1,000万円ですが、個々にここに幾らではなく、その6億1,000万円をこの事業に充てたという表になってございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 学童クラブの定員の把握というところでございます。各クラブに登録をされている子供さんの数、あるいは平均利用人数ということで、毎日ではなく曜日を限定して使われる子供さん等もいらっしゃいますので、そういった数については当然のことながら把握をしてございます。実態といたしまして、登録をしている子供さんの数というのが一番当然多いです。平均利用人数ということで来る子供さんの数がございます。さらに実態として、実際に毎日来られる子供さんの数を割り返しますと、実際に登録されている方の4分の3程度というような、少しクラブによって違いはあるんですが、4分の3、大体75%という数字になってございます。そういった実利用を勘案した人数で現在、いわゆる1人当たりの基準面積から考えた定員に収まるような形で御利用いただいているのかなというふうに捉えてございます。いずれにいたしましても、条例の経過措置期間が今年度で終了いたしますので、来年度以降、そういったさまざまな捉え方の子供さんの人数というところがございますので、しっかりその辺も整理をしていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) バラ園の管理方法ですけれども、このバラの品種を選定するに当たっても、薬剤散布が例えば少なくなるような品種であったり、そういった選定を行っていると伺ってます。また、バラ園を閉鎖できる構造としていますので、今言った薬剤散布であったり、清掃であったり、そういったことを閉鎖しながら、効率的に行っていくというようなことも考えてございます。また、ボランティアを募って、ボランティアで対応していくということももちろん考えてございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。安藤多惠子議員。 ◆19番(安藤多惠子君) よろしくお願いします。5点についてお聞きいたします。まずその前に、この決算の作業につきまして、皆様大変御苦労さまでございました。 それでは、概要書のほうの17ページ。岸部長、たびたび済みません。シンボルロードのことについてお聞きします。この65%の執行率ということですけれども、これは何を残してしまったのかなあというところをお聞きしておきたいと思います。また、先日地区計画の素案をいただきましたけれども、それともちろんリンクするという話で、特に今回この敷地や道路、街路樹などの実態調査を行って、その上でその結果、どのような課題が見えてきたのかということをお聞きしたいと思います。 それから2点目ですけれども、18ページ、ものづくりのまちの関係で、多様性を生かした雇用ということで、大変すばらしいことだなというふうに思います。この環境整備に240万円、3件使われているわけですけれども、この内容はどんなことだったでしょうか。それから申請としてはもっとあったのか、その中で3件選ばれたのか、そうでなかったのか、この背景もお聞きしておきたいと思います。 それから、20ページの農業の担い手のところなんですけれども、援農ボランティアの関係で、卒業生が34人というふうになっています。何年か続けておられるので卒業生というふうな言い方になるんでしょう。この卒業生は、実際にこの援農作業にも携わっていらっしゃるんでしょうか。 それから、決算書のほうで2点お聞きしますが、まず109ページ市民活動費のところで伺います。特に市民活動センターあやせの運営経費などのところですけれども、この1年間、新たな活動団体が掘り起こせたかどうか。またきらめき補助金のほうから協働事業へ展開できたというようなことはあったのかどうか。 それから、最後ですけれども、決算書135ページ、環境保全費です。地球温暖化防止の観点から、CO2 の削減は実績としてどれぐらいあったのか、また目標に対してどうであったのかというところをお聞きします。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) まずシンボルロードの執行率でございます。こちら、実態調査を行いましたけれども、これは委託で行っておりますが、入札差金という入札によるものでございます。落札率によるものでございます。 また、この実態調査におきまして課題が幾つか見えてきましたけれども、その内容でございますけれども、建物の景観、これについて、沿道の建物に統一感がないということですね。もちろんこれは用途、寺尾上土棚線の西側が工場地帯であったり、東側が沿道の商業施設であったり住宅だったりということで統一感がないんですけども、そういったことから、壁面の線がそろっていなかったり、緑化の統一がされていなかったりということがあります。あと屋外広告物の話であったり、一番南側の春日原のところで見られる看板、ああいったものが景観を阻害しているよというようなお話がございました。また、寺尾上土棚線にあります道路の構造物ですけれども、照明であったり車どめのポールであったり、これについても統一感がないということで、景観としてはマイナスの部分ですよというような課題が示されてございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 多様性のところでございます。補助内容につきましては、女性雇用や障害者の雇用の環境整備を図るためということで、補助対象を、男女別の専用トイレ、それからシャワー室、更衣室、それから車椅子通路、点字ブロック、スロープ、手すり、エレベーター、階段昇降機、それから多機能トイレ、そういったものを補助対象としてございます。 3社の補助内容でございますけれども、このたびは、女性専用のトイレがないということで、3社とも女性専用トイレの設置でございます。それで申請件数ですけれども、まず公募方式で行いました。申請3社に対しまして決定3社という形になっております。 それと、担い手育成のところで、援農ボランティア35人が実際にボランティアをしているのかということですが、32名が実際に援農ボランティアに参加しております。お2人の方は体調不良とかそういったことがありますので、全ての方が参加できるというような状況にはなってございません。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) 市民活動の関係でございますけれども、この1年間で新たな活動団体をどのぐらい掘り起こしができたかということでございますけれども、市民活動センターあやせの登録団体で平成30年度が152団体、その前の平成29年が144団体でございますので、8団体ふえてございます。 また、きらめき補助金から協働事業への展開でございますけれども、こちらにつきましては29年から30年ではございませんでしたが、近年では28年から29年でママフェスタがきらめき補助金から市民提案型の協働事業を行っている実績がございます。 また、4点目の環境のほうでございますが、削減に伴うCO2 のものでございますけれども、決算説明資料の中でキロワット数的には5,844キロワットということで、これをCO2 換算いたしますと、東電の平成28年度係数を掛けますと2,840.18kg/CO2 という形になります。平成32年度の目標数値が4,300キロワットでございますので、こちらも係数を掛けますと2,089.8kg/CO2 ということで、計画より約750ぐらい削減ができているということでございます。 以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 安藤多惠子議員。 ◆19番(安藤多惠子君) 御答弁ありがとうございました。 シンボルロードのところですけども、先ほど三谷議員からもありましたように、風格のあるいわゆるシンボルロードということを目指そうと思うと。この課題はなかなか重いなというふうに思っておりますが、実際これからの作業に関して言うと、コンサルが入るかなというふうに思うんですけれども、確かに統一感というようなところは本当に大事だなというふうに思うんですが、もう既に建ってしまっている建物がたくさんありますね。そういったところはどのように働きかけというか、そういうものがしていけるのかどうなのか。思いはすごくあって、シンボルロードをぜひつくっていただきたいというふうに思うわけですけれども、そのあたりはどんなふうに今、お考えになっているのかお聞きしたいと思います。 それから、この道路に関して言いますと、道路の名前をつけましたよね、市のほうで。市役所通りという名前でしたかな、看板も建っているかなというふうに思うんですけれども、これ一応全庁的にオーソライズされている名称だというふうに思うんですけれども、そういった名称もこういったものの中に載せていくということはできないのかなというふうに思いまして、そこもお聞きしておきたいと思います。 それから、雇用の関係です。大変女性が働きやすい職場になったということで、すばらしいことだなというふうに思います。これはまたこの後も続けていかれるのかどうか、この事業。お聞きしておきます。 それから、農業の担い手のところはわかりました。卒業生という名前になっているけれども、その人たちもまだ援農に参加しているということですよね。 それから、市民活動センターの関係ですが、8団体ふえたということは、それなりの成果というふうに受けとめたいと思いますけれども、活動センターの責務というものがあるかと思うんですけれども、これに関しては十分果たせているというふうにお考えになっているでしょうか。きらめきから協働事業への展開というものも、もっとあってもいいのかなというふうに思うんですけれども、このあたりはどういうふうにお考えなのか。 それから、CO2 も削減されているんだなあということで、何となくわかるんですけれども、もう少しわかりやすい表示というか、単位もちょっとよくわかりませんでしたね、おっしゃってる単位。東京ドーム何個分じゃないですけど、もう少しわかりやすい表示といいますか、情報を出していただいて、市民の方たちにもこういったお知らせというものもしていくほうがいいかなというふうに思うんです。その点はいかがでしょうか。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) シンボルロードのことですけれども、この景観形成重点地区に指定をして、その中で誘導していくわけですけど、安藤議員言われたとおり、かなり時間のかかるお話でございまして、なかなか一遍に事が進むとは思ってございません。ただこの地区、指定にする際にも、今年度予定しておりますけれども、アンケート調査であったり、説明会であったり、こういったものを利害関係者に行っていく予定です。ですので、できる限りそういった合意形成を図りながら進めていくわけですけれども、この重点地区に指定するということをよく御理解いただいて、この点について進めていきたいなと。どういった時点でかわるのかといいますと、建てかえであったりメンテナンスするときに、そういった景観に配慮した、この重点地区に指定した内容、基準に則って、皆様が施していただくというような格好になろうかと思います。 また、寺尾上土棚線の通りの名前ですけど、こういった名称についても、今後、この重点地区の手続きに合わせて、取り扱いについて検討してまいりたいと思います。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 雇用の関係でございますけれども、多様性を求めていく中では、私ども現在女性の活躍セミナーとか障害者の雇用促進のセミナーとか企業の経営者、それから従業員を対象にいろいろやってございます。そういった中で、実際に就労する現場が環境整備されないことには、なかなか雇用もふえてこないだろうということを考えますと、私どもとしては、今後も継続していきたいと考えてございます。 それと、援農ボランティアでちょっと補足をさせていただきます。援農ボランティアの養成は、3年間の研修があります。研修を経て初めて援農ボランティアになりますので、研修期間中は研修生という呼び方をしてございます。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) 市民活動センターの責務が十分果たせているかということでございますが、こちらにつきましては、平成28年からその利用者数が1万人を超えているということで、十分機能を果たせているものかと感じてございます。 また、環境のCO2 の削減の表示の問題につきましては、確かにわかりづらいところがございますので、もう少しわかりやすいような形で工夫をしていきたいと考えてございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 安藤多惠子議員。 ◆19番(安藤多惠子君) ありがとうございました。 シンボルロードは、本当になかなか大変なことだというふうに思いますけれども、目標や理念、思いというものがなかったら、なかなかそう誘導もできていかないということですので、その辺を理解いたしました。ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思います。 シンボルロードというふうに考えたときに、大変大きな要素になるというふうに私が思うのは、街路樹とそれから緑の形成ですよね。やっぱり綾瀬の街に入ってきたら本当に緑が豊富にあって、沿道がとても美しいというような、そういうイメージができたらとてもすばらしいなというふうに思いますので、少し要望しておきます。ありがとうございました。この点はもう大丈夫です。 それから、多様性を生かした雇用のところ、ぜひ期待しておりますので、ますます頑張っていただきたいと思います。 援農ボランティアに関してはわかりました。 それから、市民活動センターの責務なんですけれども、今、部長のほうから、使ってる人がたくさんいるからということだったんですけれども、活動センターの責務というのは、もう少し別なところにあるというふうに思います。やっぱりいかに活動団体がその活動をしやすく、またそれを発展させていけるのかというところの、いわゆるサゼスチョンであったりアドバイスであったり、それからファシリテートであったり、いろいろなことがあるかというふうに思いますけれども、そういったあたり今、ちょっと弱いんじゃないかなというふうに私は感じております。そういったところをぜひ、もう一度その責務というところを見直してみていただきたいなというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。 それから、庁内における市民協働ということの考え方で、庁内での勉強会などもやっていただいたかなというふうに思うんですけれども、そのあたりの今の現状はどんなふうに捉えておられるか、最後にお聞きします。 それから地球環境のほうですけれども、これから市民や事業者に対してどのような啓発や広報を行っていくかということを、お考えをお聞きしておきたいんですけれども、特に広報のところは、市民の方、また事業者の方のさまざまな努力によってこんなふうにCO2 が削減されていますよというような広報は、先ほど申し上げたようにわかりやすい方法でぜひ広報していっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(比留川功君) 庁内における市民協働事業の関係でございますが、こちらにつきましては、平成29年、平成30年と総括以上で研修会を行ってございます。これに伴いまして、市民協働事業を行政ができるというよりも、市民を活用した中でお互い公共的なものをやっていただくということで、認識を持っていただくような形で研修を行ってございますが、なかなか行政提案型の事業とかが出てこないという課題は持ってございますが、今後も引き続きまして研修等を行って、市民協働事業の内容につきまして、職員に周知をしていきたいと考えてございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。佐竹百里議員。 ◆13番(佐竹百里君) 私は2点だけお願いいたします。 決算の概要の20ページ、園芸振興対策の促進ということで、今回決算書にもありました総合戦略にも挙げられております農業人材力強化総合支援事業ということで、2名交付されておりますけれども、今回のこの内容に関して総合戦略に位置づけられているということですので、新規就農者の拡充はどのように行われたのか、その内容についてお伝えください。 それともう1点です。これまで決算書を見て私も気づいてなかったんですが、経常収支のところです。財政力指数のところで、経常収支比率、12ページにも書いてあるんですが、ここには実は一般会計とほかに深谷中央特定土地画整理事業特別会計の数値も入ってここは記載されております。私たちは、地方の財政力を見るときに、本来だったら一般会計のみからの収支の中で経常収支を見るんですけれども、こういうふうに特別会計がここに含まれているというその扱いについて、それを教えてください。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 新規就農者拡充に向けての対応でございます。まず神奈川県でも行っておりまして、神奈川県の窓口が、海老名市内にある農業試験場の中に、新規就業者の相談窓口がございまして、そこで研修等を行っております。そこと連携して、そこの研修生を綾瀬市に就農してもらうような形で、いろいろ面接をさせていただく。それから神奈川県を通じて、いろいろな農業法人とかそういったところに、就農者の希望を取りつける、そういうような活動を行っております。今まで過去13人が新規就農をこの活動によって行っておりますが、残念ながら平成30年度はおりませんでした。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 財政力指数等につきましては、地方財政統計上の統一的に用いられる会計区分であり、一般的な地方財政を言う場合、これは普通会計の基本としているところですけれども、今回の場合は一般会計と深谷中央特定土地区画整理事業を合わせたということで、これは綾瀬市独自でやっている事業となりますので、市の事業等の中で一体として計算しているものでございます。 ○議長(松澤堅二君) 佐竹百里議員。 ◆13番(佐竹百里君) 新規農業に関してはわかりました。具体的に神奈川県のほうで認定されて、では市でぜひこれをやっていただきたいというときの、どういうサポートをされるのか。交付金ですよね。交付されるという金額の中でどういう支援をされていらっしゃるのか。例えば農地の選定であったり、起業するときの支援の内容とか、そこももう少し具体的に教えていただけたらと思います。 それと、経常収支に入れるという件ですが、一緒に計算するというのはわかるんですが、なぜここが入っていくのか。財政的に結局長期債として市の負担、持ち出し、繰入金の中で計算するというのはわかるんですけど、どういう規則の中でこれが組み入れられていくのか。ほかに特別会計はありますし、一応事業が終わった中で、今後長期債の返済というのがこの深谷中央特定土地区画整理事業会計になってくると思うんですけど、どういうくくりでそれが一緒に普通会計に入れられることになるのかということを教えていただきたいんですけど。よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 新規就農者の支援でございます。まず、県の補助金で農業人材強化総合支援事業という形で補助金が出ております。これは、原則年齢が45歳以下となってございまして、それから所得制限がございまして、農業所得350万円未満、それと経営面積が20アール以上という条件が設定されてます。これの条件に合致しないと補助金がもらえないわけですが、補助金は、年間150万円を限度として5年間でと。これに加えまして、市の単独で支援策を設けてございます。今の県の補助金に対しまして、市内在住者に限り、年間30万円を5年間上乗せさせていただいております。それから家賃補助といたしまして、市内に賃貸住宅を借りまして居住した場合に、月額5万円を3年間補助させていただいて、こういったことをインセンティブに綾瀬市に引き込もうと。それからさらに綾瀬市の大きなところは、農業経験の長い技術力の高い農業者が新規就農者のサポーターとなりまして、経営から農業技術の指導、それから地域にどう溶け込んでいくか、地域交流サポートを行っております。これによって、やはり定着度が上がって、それから他市ではやってない政策ですので、大きなところかなというふうに私ども感じているところです。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 一般会計とは、一般会計と特別会計のうち公営事業会計、例えば上下水道、公営企業会計または国民健康保険事業など以外のもの。市単独でやっております、綾瀬市ですと先ほど申した深谷中央特定土地区画整理事業会計を統合して、一つの会計としたものを普通会計としております。ですので、先ほど申したとおり、各市では市単独でやっている特別会計がみんな違いますので、そこは普通会計として計算をさせていただいているものでございます。 ○議長(松澤堅二君) 佐竹百里議員。 ◆13番(佐竹百里君) 新規就農についてはよくわかりました。今、13名の補助、交付された方がいらっしゃるということですけど、最後に、継続されて今回の補助の後、就労をずっと続けられていらっしゃるのか、それについて最後お聞かせください。 あと、普通会計についてはわかります。説明されていることはわかるんですけど、そういうルールの中で、結局借金としてやっぱり経常的にあるから普通会計として入れてるというのはわかるんですけれども、では今後、深谷中央特定土地区画整理事業会計の扱いというのは、やはりずっとそうやって長期返済をしていくという中で、特別会計として残っていくのかどうか、それについて教えてください。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 神奈川県の補助金は、たしか平成28年度から始まっておりまして、それ以前に就農された方については、市の単独助成も全くございませんでした。それ以降の方が補助を受けられております。ただ、今、13人就農してございますが、1人も離農した方はいらっしゃいません。 ○議長(松澤堅二君) 経営企画部長。 ◎経営企画部長(内藤勝則君) 深谷中央特定土地区画整理事業会計でございますが、こちらにつきましては令和2年で完了予定となっておりますので、その後は一般会計のほうに繰り入れるものとなります。以上でございます。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 質疑の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。 午後2時20分 休憩 ────────────── 午後2時35分 再開 ○議長(松澤堅二君) 再開いたします。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。上田博之議員。 ◆15番(上田博之君) それでは私からも質疑をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず最初に、土木部に関するところですけれども、概要書の15ページ、(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ関連事業ですけれども、報告の中でインターチェンジ関連の事業が77%進捗しているという報告がありましたけれども、この77%というのは、下原橋も含んだ進捗率ではないかというふうに理解いたします。既に完成した下原橋を除いた場合のインターチェンジの事業の進捗率は何%ぐらいになるのか確認いたします。 次に、概要書17ページ、下段の道路補修通報アプリについてですけれども、運用開始が3月1日からですけれども、その中で、3月11日に寺尾西2丁目のところで側溝の詰まりというのが報告されておりますけれども、これがいまだに対応中となっています。このアプリの説明のホームページでは、1カ月から3カ月程度のお時間をいただく場合もありますというふうに書いてありますけれども、3カ月を大きく過ぎて対応されていない事案がありますけれども、こうしたものがどのような現状になっているのか確認いたします。 次に、概要書34ページ上段の避難所のマンホールトイレの整備についてですけれども、これもトイレの整備を進めていただいて、非常にすばらしく感謝しているところですけれども、実際のマンホールトイレを組み立ててみたところに立ち会いましたけれども、ポンプが、プールからの直管ではなくて臨時的な簡易的なポンプで流すという形になっておりまして、本当に災害時にこれが流れるのかどうかという点が非常に不安になっております。実際に流れるかどうか検証したのかどうかお伺いいたします。 次に、道の駅、都市部に関するところですけれども、道の駅の整備の中で交通量調査もされているということですけれども、その中で大型車の駐車場も20台ぐらい確保しているというふうに確認しておりますけれども、この施設に大型車が入るには、特に新しくできるインターチェンジを使ってくる大型車の場合、Uターンしないとこの施設に入れないという中で、どの程度の利用が見込まれているのか。また早朝の路上における大型車の駐車問題を解決する役目を果たすというふうに聞いておりますけれども、本当にこの20台で足りるのかどうか、その辺の計算、見通しについて、確認いたします。 そして、それと関連するんですけれども、概要書16ページの上段のスマートインターチェンジ周辺のパーク&バスライド整備事業ですけれども、このパーク&バスライドに、こうした早朝、路上に駐車しているような大型車が利用できるようなスペースとして考えているのかどうか、そのことを確認いたします。 次に、光綾公園の再整備ですけれども、概要書35ページの下段です。先ほども畑井議員のほうから、全員協議会の場では議員に示されたというお話がありましたけれども、それを見ますと、周回コースがないということで、ジョギングなどをしたい人がジョギングがしにくいんじゃないかというふうに見られたわけですけれども、周回コースが欲しいというような市民の意見があったと思いますけれども、この設計を行うに当たってどのような考慮をされたのか確認いたします。 また、バラ園、バラを初めとした花々のばら園が、面積が5倍ぐらいになるというふうに聞いておりますけれども、その維持費についてどのような見通しを立てているのか、お伺いいたします。以前は2,000万円から3,000万円ぐらいという御答弁があったかと思いますけれども、現状どのようになっているのか確認いたします。 また監修者が、このバラ園の監修者が、当初の議会説明から変更になっているというふうに聞いておりますけれども、どのような形で誰に変更になったのか確認いたします。 また、ボランティアを育成されるということですけれども、このボランティアの育成はいつごろから始めるのか確認いたします。 次に、概要書36ページ上段の綾瀬スポーツ公園の駐車場の有料化の問題ですけれども、有料化されて、出口に料金支払所が設定されたことによって、出口渋滞が起きてもう何十分も出られないというような悲鳴が聞こえておりますけれども、この渋滞問題についてどのような対応をされているのか確認いたします。 そして次に、産業振興部に関わるところでお伺いいたしますけれども、概要書18ページの下段、障がい者の雇用の更なる促進ということで、産業振興部でこの問題に長年しっかりと取り組んでいただいていることに感謝いたします。しかし、その中でもまだまだ意識改革が必要だと。まだ浸透していないというような率直な部長からのお話もありました。そうした中で、こうした産業振興部で一生懸命行っているこの事業について、障がい福祉課との間でどのような連携をとられているのか、確認したいと思います。特にその中でも、障がい児者相談支援センターが新たにできておりますけれども、そことの情報共有がどのように日常的にされているのかお伺いいたします。 次に、概要書の19ページの下段、若年者への労働基礎知識の啓発ですけれども、この課題にしっかり取り組んでいただいていることにも感謝いたしますけれども、この若者向けのリーフレット「働くときの基礎知識」、これはホームページにもPDFで掲載していただいているかと思いますが、このホームページへのアクセスがどのくらいあるのか、把握されていたら教えていただきたいと思います。 また、このPDFでの掲載ですと、スマホなどでは非常に見にくいわけなんですけれども、スマホなどに対応できるような形でのレイアウトの改変といいますか、改善というか、そういったようなことも考慮されてきているのかどうか。課内、部内での話し合いの様子を教えていただきたいと思います。 次に、23ページの下段の広域連携によるツーリズムの推進ですけれども、座間市との協働による夏休みバスツアー、これがツアー代金が6,500円ということで、すごいなと思ったわけですけれども、この6,500円にもかかわらず227人もの方が申し込んでくださったということで、この企画の魅力がいかにあるのかということを改めて感じたわけですけれども、今回この227人の申し込みがあったけれども、定員が50名ということで、50人しか参加できない。そのうち、多分2人欠席がいたということで48人の参加者ということで御報告がされてるんだと思いますけれども、せっかく227人も魅力を感じてくださっているという事業を今後どのように拡大していくのか、お伺いしたいと思います。 次に、教育部にかかわるところで2点お伺いいたしますが、32ページの上段、スクールソーシャルワーカーの全中学校区への配置に関しては、市単独での配置も拡充していただいていることを感謝しつつ、まだまだ実際の需要に追いついていないのかなというふうに思っているわけですけれども、そうしたスクールソーシャルワーカーが対応する事案の中で、綾瀬市が今、行っている生活困窮者自立支援法に基づく支援事業に結びつけていくことが非常に大切な観点でもあるかと思いますけれども、こうした事例がどの程度あるのか、どのような事例のときに行っているのか教えていただきたいと思います。 最後に、33ページの下段の図書館の電子書籍の問題ですけれども、この電子書籍、綾瀬市の図書館に行っても、この電子書籍を今、取り扱っているということがすぐにわからない。非常にアピールが弱い感じがします。電子書籍という言葉もなかなか館内で見かけることがありませんので、その辺の考え方、先ほどちょっと改善もしていきたいというような御答弁もあったかと思いますけれども、この問題をどう捉えているのか、お伺いいたします。 また、この電子書籍を実際に借りようと思ったときに、なかなか蔵書一覧の見方がわからない。私もわからなくて、問い合わせてようやくわかったわけですけれども、わからない。そしてヘルプという場所があるんですね。操作がわからないときにヘルプを押すんだろうと思って押すんですけれども、そうすると英語のページが出てきて、ますますわからなくなるということで、この辺をどのようなものとして考えているのか、教えていただきたいと思います。この電子書籍、青空文庫なども、著作権フリーのものが非常に多いわけですけれども、見てみるとこの青空文庫の中にも非常に知的に刺激される作品がたくさんありますので、非常に興味をそそられているわけですけれども、一覧がなかなか見られないと、本屋さんに行って、本棚の端から見ていって、たまたまいい本を見つけたというようなことができないということがありますので、その辺の見やすさとか使いやすさ、その辺が、先ほどの報告の中で、利用率がまだまだ大きくないという報告がありました。その点でちょっと私も計算してみたところ、活字本については1人当たり21冊借りているという計算になるんですけれども、この電子書籍に関しては1人当たり5冊ということがあります。電子書籍の場合にも、気軽に借りて、2週間たてば自動的に返せるわけですから、もっともっとどんどん借りていいはずなんですけれども、それが1人当たり5冊ということは、使い方がわからない人が多いんではないかというふうに思いますけれども、その辺の考え方を教えてください。以上よろしくお願いします。 ○議長(松澤堅二君) 土木部長。 ◎土木部長(森美樹君) 1点目の、インターチェンジ事業の進捗率でございますが、質問の中でもいただいたとおり、下原橋は100%で考えております。もう1つの本体工事につきましては、56%の進捗率、合わせて77%となっております。 次に、アプリのほうですけども、こちらにつきましては、側溝の中の土砂の清掃ということでございます。堆積量が多かったことから、ほかの側溝の清掃とあわせて業者発注をしておりまして、8月の末で一応完了しておりまして、今、書類の整理等を行っておりまして、近日中に、完了したということでアプリを更新する予定としております。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) マンホールトイレの御質問ですが、運用の部分でございますので、市長室のほうでお答えしたいと思います。 納入されているポンプを使って災害時に流れるか検証したのかということでございますが、そのポンプを使って流れるかどうかの検証はしてございません。ポンプ自体は、容量を確保したものでございます。ただ、燃料を入れて一度動かしますと、その後の動作についてはちょっと保証ができないということでございますので、納入されたポンプを使って作動確認、流れるかどうかの検証はしていないという状況でございます。 ○議長(松澤堅二君) 道の駅担当部長。 ◎道の駅担当部長(鈴木孝治君) 私たちは、県警との交通協議をするに当たりまして、寺尾上土棚線の周辺道路の交通量の増加、それから車両動線の変化、いろいろな交通解析を実施させていただきました。その中で、平日の一般車両の台数が、午前7時から午後7時、19時、12時間の台数が1万9,007台ということで出てございます。この中の大型車混入率という係数を掛けさせていただきまして、これ15.0%なんですけれども、これを掛けると、大型車が大体2,850台、この台数の大型車が寺尾上土棚線を通ると。この台数であれば、道の駅に約20台駐車場を確保すれば十分回収ができるというような、そういったことで私たち、今、20台ということで予定してございます。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) パーク&バスライド、こちらに大型車のスペースがあるかというような御質問です。こちらにつきましては上り下り、上下線の綾瀬バス停の付近にパーク&バスライドということで用地を確保してございますが、今、考えている部分については、大型車のスペースは考えてございません。駐車台数として20台から25台を考えてございます。 続いて、光綾公園の件でございますが、こちら周回コースにジョギングコースを考えているかというようなお話でございました。この再整備の計画に当たって、公園の北側になりますが、公園の園路と外周の歩道を合わせた形で、約500メートルの連続した散策路として御利用がいただけます。ジョギングコースではありませんが、散策路ということで、こちらのほうを設定するような格好で検討をしてまいりました。 続いて、バラ園の維持管理費についてでございます。こちらにつきましては、先ほども答弁しましたが、維持管理費ができるだけ軽減できるような形で、バラの品種も考えたりですとか、配置計画を考えてございます。そういった中でこの維持管理費を、バラ園の中では約3,000万円程度というふうに見込んでございます。 続いて、バラの専門家、監修していただいた方についての御紹介になりますが、横浜イングリッシュガーデンを手がけてございます河合伸志さんに監修していただいてございます。バラをメインとしたガーデン構想ということで監修いただきまして、また神奈川県内に拠点を持っているということから、この横浜イングリッシュガーデンを手がけました河合伸志さんにお願いしているところでございます。 また、ボランティアの開始時期ということでございますけれども、まだその辺の準備にも取りかかっていない状況でございます。いずれにしてもバラ園を開園して、その後ボランティア活動も含めて維持管理をしていくわけですから、この辺のあたりにつきましては河合伸志さんと十分調整をしながら、ボランティアの対応について検討してまいりたいと考えてございます。 あと、綾瀬スポーツ公園の駐車場でございます。こちらの公園の駐車場につきましては、大きな大会がありますと、出庫する際に出口で集中してしまってなかなか出られないという苦情を、この4月、5月受けました。そういったことで、事前の支払いができるように、この大会のさなかに事前の支払いができるような形に職員で対応しているところでございます。そういった中では一定の、その後はこういった問い合わせを受けていませんので、一定の成果があったものと解釈してございます。 以上です。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 障害者の関係でございます。障害者、所管課との連携ということですが、私どもで支援して就職された方に何か問題が起きたとき、私ども独自で、キャリアカウンセラーを派遣しております。そこで対応できなかったものについては所管課のほうに連絡をして、相談員の派遣等をお願いしている状況にあります。ただ結果として、今までは派遣実績はございません。そのほか、私どものほうで障害者雇用のセミナー等を実施しております。そのときに綾友会との連携によって、企業さん、そういったところ、それから支援学校等を紹介していただくというような連携をとってございます。 それから、若年者の労働の啓発事業の関係で、ホームページのアクセス件数ですが、ホームページそのものは全体のアクセス件数が出ているんですが、各個別のアクセス解析ができておりませんので、把握についてはできてございません。 それから、スマホ対応につきましては、さきに御質問いただきまして、今後検討していきますと、私が答弁させていただいてございますけれども、現在のところまだ対応ができてございません。 失礼しました。綾友会と申し上げましたが、あやとも協議会の誤りでございました。失礼しました。 それから広域連携バス事業についてでございます。本市としては、観光資源がやはり少ない。そういったときに他市の観光資源を活用するというのは、非常に有効な手段だと考えてございます。現在座間市と組んでやっておりますが、私ども拡大をしたいというふうに考えております。また、新たな地域との連携も模索をしていきたいというふうに考えているところではございますが、受け入れ施設のキャパシティの問題とか、それから観光バスが入れるだけの道路が整備されてないとか、いろいろ諸問題がありまして、その辺の問題をクリアしながら、他市との連携を今後とも深めて事業の拡大を考えていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) まず1点目の、スクールソーシャルワーカーの生活困窮自立支援窓口につないだ件数という御質問です。先ほど全部の対応が979件あるうち、実際に68件、児童・生徒数にして68件というお話をさせていただきましたけれども、その中で貧困の問題等で直接生活困窮自立支援の窓口のほうにつないだ件数としては1件あったそうです。それで、そういった家庭の場合につきましては、生活困窮自立支援の窓口だけではなく、高等学校就学支援金ですとか、私立学校等補助金等について情報提供したり、また、児童手当の申請など、そういった点でも関係機関との連携を図っているところでございます。 次に、電子書籍の関係でございます。使い方のところで、使い方がよくわからないという中では、先ほどもちょっと答弁させていただきましたけれども、平成30年度は「使ってみよう電子図書館」という形で講座を実施しまして、10月に実施したんですけれども、参加4名だったんですけれども、機械の関係でちょっと4名しかできなかったということなんですけれども、4人中4名参加いただいたところではございますけれども、その他の周知等につきましても、まだまだ足りない点もございますし、実際の使い方がわからないという中では、4月の図書館フェスタ等でも「触れてみよう」みたいな形で企画をやっているところはありますけれども、ポスターですとか広報等について、もう少し周知のほうを図っていきたいという形で考えております。 それとあと、ヘルプのほうが英語で出てしまうというところですけれども、そちらのところ、確かに確認しましたところ、そんな形になっております。システム会社のほうのところを使って、我々も使っているところもございますが、そういった改善できる点につきましては今後要望を上げて、システムのほうをより市民の皆様に使っていただきやすいような形で周知できるよう、先ほどの使い方の部分も含めてですけれども、やっていきたいと思います。 繰り返しになりますけども、電子図書館講座みたいなところというのはもうちょっと広げて、実際に触れていただくようなところで拡充をしていければと思っております。 ○議長(松澤堅二君) 上田博之議員。 ◆15番(上田博之君) 御答弁ありがとうございます。 それではまず、インターチェンジの進捗状況ですけれども、現在、私たちの目に入る工事の進捗状況は56%ということが確認できましたけれども、そうした工事の現状を見ていて、市民の方の中から、本当にあと1年でできるのかという心配の声があるわけなんですけれども、私たちとしては、市民に正確な情報をちゃんと発信してほしいということを常々申し上げておりますけれども、この問題で本当にできるのかという市民の声にどう応えていくのか、お答えいただきたいと思います。 次に、道路補修アプリの件ですけれども、この1件の未対応になっている問題はわかりましたけれども、ただ、そういった業者対応になっているというようなことは書いてなかったと思うんですね。私が確認したところ、「ただいま対応中となっています」という文言が出ていただけですので、このように3カ月を超えてしまうようなときには、それなりのちゃんと事情がわかるようにしておかないと、このアプリの信用性といいますか信頼性にかかわってくるんではないかと思いますので、御検討くださいますよう、よろしくお願いいたします。 それで、このアプリを使うに当たって、通報するとどのようなことになるのかということを市民がどれだけイメージできているのかということで、このアプリを導入するかしないかという判断になるようなものがないのかなというふうに思うわけです。綾瀬市も当然先行している相模原市などの事例を見ているかと思うんですけれども、相模原市ではこういう通報があったときにはこんなふうに補修しますよみたいなビフォア・アフターの写真を出していて、こういうものを見つけたときに通報するとこういうふうに修繕してくれるんだなということがホームページでわかるようになっています、アプリではなくて。ということで、そういったような改善といいますか、このアプリをさらに導入していただきながら、さらにそれを活用していただくという点で、どのようなことを考えているのか教えていただきたいと思います。 次に、マンホールトイレですけれども、ちょっと検証をしにくいポンプだということはわかりますけれども、もしそれでしたら、とにかくでも一度は検証しないと、今後、15カ所に設置していって、いざというときに使えないということでは困るわけなので、そのポンプ1つだけまず使って、今回の3カ所なら3カ所を検証すると。ことしの新たにできる3カ所もそれで検証するという形で、1つのポンプそのための専用の点検用のポンプにして点検するとかということも考えられるのでないかと思いますので、ぜひ御検討いただきたいと思いますし、やっぱり、プール直結の水の流れにするというようなことも必要ではないかと思いますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。 このように、実際に本当にそれが使えるのか、災害ときに役に立つのかという観点を常に持っていただきたいというふうに思うわけで、実際に災害用トイレを見てみると、便座のふたがないんですね。ふたがないとどうしても使ったときに固形物が下まで落ちないで、途中のビニールに付着しますので、またそうした下からの臭気が、ふたがないとどんどん上がってきてしまうということが、見るとすぐわかるんですね。なので、便座にふたが必要ではないかということが考えられるわけなので、そういった実際の使用のイメージを常に持って一つ一つの事業を進めていただきたいと思いますけれども、こうしたふたなどについての提案もありますけれども、そういった現場に本当に役に立つ対策ということでどのように考えられているのか教えてください。 次に、道の駅の件ですけれども、20台で本当に足りるのかどうかというところがあります。道の駅のほうの考え方としては、これで私のほうはとりあえず了解でございますけれども、パーク&バスライドのほうで大型車のスペースを考えていないというところは、やはりこれは一考の余地があるのでないかと思います。このパーク&バスライドの目的というものは、高速バスを利用される方のアクセスの利便の向上ということが最大のものでしょうけれども、それにプラスアルファした価値をつけるということもできるのではないかと思いますけれども、その辺の今後の検討ができるのかどうか、お伺いいたします。 光綾公園の再整備に関しましては、まず周回コースですけれども、今のお話ですと、一度もう車道の脇の歩道まで出ないとこの周回コースにならないということになると思うんですね。安全な、公園の中だけで周回できないということもありますけれども、その辺、私としてはぜひ今後改善していただきたいなというふうに思いますので、要望として挙げておきます。 それで、バラのほうの維持費に関しては、ローメンテナンスの品種を選定した次世代のバラ園の計画ができたというふうに書かれているわけですけれども、やはり維持費の金額は事前の金額と変わっていないということで、本当にこれだけのお金をかけていいのかなということを感じます。 また、監修者に関しましては、前のこの議会で報告された女性の方がいらっしゃいましたけれども、今回男性の方にかえられたということですけれども、その前の方との事前の協議の中で、その方にお願いするという話になっているように報告を受けていたわけですけれども、その方に対して、変更されたことに対してどのような挨拶といいますか説明をされたのか、お伺いしたいと思います。お願いいたします。 次に、スポーツ公園の駐車場の有料化の問題では、一定の改善をされているという報告がありましたけれども、やはりこの問題は、この施設を利用している方も全く同額の駐車場金が請求されてしまうということで、普通の公共施設であれば、公共施設の利用者は減額されるか無料になるかと。時間制限はありますけれども、そのスポーツによって、2時間ぐらいのスポーツであれば2時間まで無料だよとか、そういったいろいろなことが考えられると思いますけれども、今後このように出口渋滞も、無料である人たちが利用者として多ければ、無料券を渡しておけばすぐ出られるというような形になりますので、そういった対応も必要かと思いますけれども、そのお考えをお聞かせてください。 次に、障害者雇用に関しては、連携については余りいっていないのかなというふうに思いました。特に先ほども申し上げましたように、障がい児者相談支援センターが就労の相談などにも乗る場所として機能しているはずなので、この相談支援センターに、とにかく役に立つか立たないかは関係なくといいますか、全ての情報をこの障害者雇用に関しては集めていく必要があるかと思いますけれども、その辺の考えをお聞かせいただきたいと思います。 若年者への労働基礎知識の問題では、スマホ対応については検討中ということでわかりました。この問題はいろいろと前進させてしてくださっておりますので、この働くときの基礎知識のバージョンアップ的な、ブラックなところに働いてしまったときにどう対処したらいいのかみたいな、そういうハウツー本的な、もっとわかりやすいものも今後考えていっていただきたいと思います。これは要望です。よろしくお願いいたします。 ツーリズムの推進ですけれども、さらに拡大したいという御答弁がありました。いろいろな、観光バスが入れる入れないとか、受け入れ先のキャパシティの問題とかあると思いますけれども、このような綾瀬市の魅力が一つ発見できたということで、これをさらに進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、スクールソーシャルワーカーですけれども、自立支援につながった事例もあるということで、一つ安心はしましたけれども、スクールソーシャルワーカーの問題は、きょう、多くの議員の方から指摘されておりますけれども、各学校に週2回配置されているだけでは、学校の中で起きた、即応が必要な事例などに対応できないということもありますし、各学校に1名ずつの配置と、毎日の常時の配置ということの必要性を感じますけれども、その方向性に対して教育委員会としてどのように考えているのか教えていただきたいと思います。 図書館の電子書籍の問題では、やはり使いにくさについては理解いただけたと思いますので、ぜひお願いいたします。 先ほどちょっと1つ言い漏らしましたけれども、電子書籍のページに入ると、新しく入った電子書籍の一覧というところがあって、そこに500冊、24冊ずつ出てくるんですけれども、そこを私、見てみましたら、500冊のうち160冊が英語の本なんです。やはり図書館で本を借りた人のニーズにこれで合っているのかなということを感じますので、機械的に入れているのではなくて、やはり必要な書籍をしっかりと入れていくということでお願いしたいと思います。この英語の本が非常に多いわけですけれども、こういったものにもどういう料金体系になっているかよくわかりませんが、この本を電子書籍として読めるようにするためには、それなりのお金が多分かかるんだろうと思います。そうした中で、綾瀬市民がほとんど借りることのなさそうなという言い方がなかなか難しいところですけれども、そうした判断をしっかりとして必要な書籍を充実させていただきたいと思いますが、この英語の本が160冊以上あるということは認識があったのかどうか確認いたします。 そしてこの問題では最後に、電子化になることによって非常に便利になるんですけれども、便利になる反面、非常に情報が蓄積されるという便利さと、情報が蓄積される危険さがあって、図書館の誰がどういう本を借りているかというような秘密を、この綾瀬市の図書館としてどのように守っていくのかという点で、読者の内面の自由をどこまで守るということで考えられているのか、その辺の思いといいますか、決意も改めて確認しておきたいと思います。 先ごろ、7月の初めに、警察のほうから任意の照会があって、それに図書館が安易に答えていたというようなことで問題になっているという記事もありましたけれども、そうした犯罪に関わる情報提供ではなくて、任意の情報提供に答えてしまうということは問題があると思いますけれども、その辺で綾瀬市としてこの利用者の内面の自由、秘密というものを守る立場をどのように考えているのか、確認したいと思います。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 土木部長。 ◎土木部長(森美樹君) インターチェンジの開通時期の御質問でございますが、令和2年度上半期の供用に向け、事業者3社が一丸となり鋭意進めているところでございます。また、事業のPRも含めましてですけれども、皆様に情報を提供することの重要さは我々のほうでも感じております。万が一にも開通の時期に変化があるようであれば、3事業者で協議をし、なるべく早く公表できるように努めてまいりたいと考えております。 次のアプリの関係ですけれども、対応中だけではわからないということなんですけれども、これにつきましては今後、運用の中で工夫を行っていきたいと考えております。 また、依頼をしてから対応までの流れということなんですけども、一応チラシを作成しまして、道路管理課のカウンター、それと市のホームページにはそのチラシを掲載しております。ただし、先ほど御質問をいただいたとおり周知が必要ではないかということでしたので、チラシを自治会回覧行うなど、さらなる周知に努めていきたいと考えております。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 市長室長。 ◎市長室長(遠藤日出夫君) マンホールトイレのまずポンプの問題でございます。エンジンの発電機もそうなんでございますけれども、定期的に、継続的に作動させていれば問題ないということがございますが、燃料を入れてしばらく作動させ、しばらく動かさないと、いざというときにエンジンがかからなくなるということがございます。したがいまして、購入しましたポンプについては作動させたくないというのがございます。しかしながら、業者のポンプを借りて検証するなどの方法があると思いますので、そちらのほうを考えてみたいと思っております。 また、臭気対策については、新しいものがどんどん出てきているというふうな状況がございますので、改善されたものがあればそれも取り入れてみたいと思っております。 それから、9月1日に総合防災訓練におきまして、設置しました3校でマンホールトイレの設置の訓練もいたしました。その中でいろいろと問題等も出てきておりますので、それは今後のマンホールトイレの設置に向けても考えていきたいと、問題点があればそれに取り入れていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 都市部長。 ◎都市部長(岸陽二郎君) パーク&バスライド、こちらに大型車両の駐車ができないか検討する考えはないかという御質問でした。こちらにつきましては、そもそものパーク&バスライドにつきましては、高速バスへの乗り継ぎの利便性向上のためということで、東名バス停の上下線に、北側、南側両方にそれぞれ駐車場を設けているところです。スペース的な問題もありますが、目的がこういったことですので、大型車両でやってきて東名バスに乗り継ぐというようなことは考えにくいので、こういった検討は今のところ考えてございません。 また、バラ園についての前任者、バラ監修に携わっていただいた方への対応ということでございます。基本設計までは、園芸家であります方にこのバラの監修をしていただきました。その後、実施設計に入りまして、バラの専門家である、またそういったバラ園の実績も豊富な方にかわるということで、前任者の方とは、そういった市の思いと、また前任者の方のボランティアの考え方、ここら辺は継承しますよという話をしつつ、御理解いただいております。 あと、綾瀬スポーツ公園の駐車場でございます。こちらの駐車料金の支払いにつきましては、先ほど言ったとおり事前支払いということで、一定の成果を上げていますけれども、今後もこの利用状況、こういったものはよく見ながら、また管理者からの報告を聞きながら、問題点があれば、必要ならばその都度改善策を考えていきたい、そのように考えてございます。以上です。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 障害者雇用の関係でございます。障がい者相談支援センターとの連携ということで、私ども障害をお持ちの方の雇用を促進するということを目的に行っております。したがいまして、相談業務については行ってございません。私ども雇用促進する上では、市内企業の協力を得ましてまず就労体験から行い、その就労体験から雇用につなげていくというようなステップアップ方式で雇用対策を進めてきているところでございます。今後もこの形を継続していきたいというふうに考えてございます。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) スクールソーシャルワーカーの御質問です。きょう何回かお答えしているとおり、まだまだニーズがあるという中では、配置数はふやしていきたいと考えております。ただ、市の予算だけでふやしていくというところには、やはり全体の予算の中で限りがある中では、引き続き国、県へ要望してまいりたいと考えております。 あと、電子図書館の関係で、英語の本のお話でございますけれども、英語の本があることは自分も検索とかをして出てくるので承知しております。中でも英語の絵本、こちらのほうの需要につきましては、外国人の方に人気があるとお聞きをしております。 あと、3点目の内面の思いというところで、当然思想ですとか信仰の自由というのは守られるべき中で、現在図書館のシステム、これ、紙のほうも電子書籍も共通なんですけれども、借りている期間は誰がどの本を読んでいるかという履歴はあるんですけれども、返却と同時に当該本の利用回数のみカウントされまして、誰がどの本を借りたかという履歴は返却時にはわからなくなる、こういったシステムになっていると聞いております。 ○議長(松澤堅二君) 上田博之議員。質疑は簡潔によろしくお願いします。 ◆15番(上田博之君) はい。それでは3回目の最後の質疑でございますけれども、インターチェンジの開設に関しては、とにかく市民に正確な情報をというのが私たちの立場でございますので、先ほどの御答弁で、万一のときは早く公表したいということがありました。前回の轍を踏まないように、よろしくお願いいたします。 それから、道路補修通報アプリに関しましては、先ほど相模原市の事例などをもとに、ホームページでビフォーアンドアフターなどを紹介して、アプリの有効性などについてのアピールも必要ではないかと申し上げたんですけれども、それに対してチラシがあるという御答弁だけでした。チラシがあることも大事ですけれども、さらなる検討をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それと、マンホールトイレに関しましては、業者のポンプを使って検証できるのではないかという御提案がありました。確かにそのとおりで、実際に完成したときに、それが本当に役に立つのかという検証を、この業者のポンプで本来しておくべきだったんじゃないかと思いますので、今後にこうした教訓を生かしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、パーク&バスライドに関しては、御答弁のような性格の違いはよくわかっておりますけれども、現実に大型のトラックが高速を使ってくる量がふえるということを想定しているわけですから、道の駅の20台だけで足りないときのことも考えておかなきゃいけないということを指摘しておきます。 光綾公園の再整備に関してですけれども、基本設計から実施設計になるところで監修者をかえるということがよくあることかどうかわかりませんけれども、一つ一つこういう場合には礼を尽くしていただきたいと。多分礼を尽くしていただいたんだと思いますけれども、その点、よろしくお願いいたします。 スポーツ公園の駐車場の有料化の問題では、有料化になって出口渋滞の問題とともに、やはり団体競技の場合には大勢、何台もの車で来て、そうするともう駐車料金だけで何千円にもなるということで、利用を中止したり回数を減らしたりという事例が実際に報告されておりますので、利用団体、利用チームなどへの減免ないしは減額というようなことも検討していく必要があると思いますので、要望として挙げておきます。 あと、障がい者の雇用の更なる促進で、障がい児者相談支援センターとの連携について求めるというか、その必要性への御感想をいただいたところですけれども、その点に関しては全くないという御答弁のようでございましたので、その辺は残念です。今後とも、この問題は取り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 あと、スクールソーシャルワーカーについては、県、国に要望していくということはもちろん、市としてもさらなる拡充も同時に考えていって、後から国、県についてきてもらうということもぜひ御検討くださいますよう、よろしくお願いいたします。 電子書籍を初めとした図書館の秘密、内面の秘密を守るという件に関しては、システム的に安全になっているということが確認できましたので、よろしくお願いいたします。 最後に、警察からの任意の照会について、どのような対応をとるということなのか、最後に確認いたします。以上です。お願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 教育部長。 ◎教育部長(市来吉博君) 任意でなくて、法的に警察の手続として応じるべきところは応じる必要があると思いますけれども、任意というところでは、本来の個人のそういった思想信仰の自由等の視点から考えましても、適正な判断ではないと思っております。 ○議長(松澤堅二君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(柏木正明君) 障がい者支援センターとの連携でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、障害をお持ちの方の雇用につきましては、就労体験から雇用に結びつけておりまして、業務上何ら問題が起きていない個人の情報をそこに伝達することはどうなのかなというふうに考えます。キャリアカウンセラーを派遣しておりまして、キャリアカウンセラーからの対応できない内容につきまして報告を受けた場合につきましては、障害主幹課と調整をして、そういったところに相談を持ちかけ連携するということを考えております。以上です。 ○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております第39号議案から第44号議案までの6件は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案等付託審査一覧表並びに決算分割付託表のとおり、第39号議案は総務教育、市民福祉、経済建設の各常任委員会に、第40号議案、第43号議案及び第44号議案の3件は市民福祉常任委員会に、第41号議案及び第42号議案の2件は経済建設常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 御異議なしと認めます。 よって、本6件は、ただいま申し上げましたとおり、総務教育、市民福祉、経済建設の各常任委員会に付託することに決しました。 この際、健康こども部長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。健康こども部長。 ◎健康こども部長(加藤久忠君) 第52号議案並びに第54号議案に関連いたしまして、訂正がございます。昨日、松本議員の無償化に伴う給食費の関係で、保育料と給食費が逆転してしまう方はあるのかという御質問に対しまして、4人とお答えをいたしましたが、正しくは「10月以降の無償化によりまして支払いが逆転をする世帯はございません」の誤りでございます。 なお、内容といたしましては、所得に応じまして御負担をいただく階層がございます。その階層の中で、Cの2という階層の方につきましては、第2子の場合4,700円の保育料となってまいりますので、なおそのCの2の階層の中で、4万8,600円から6万700円までの所得税の方がこの階層に当てはまるんですが、その中で5万7,700円未満の5世帯ということで、今回食料費が免除になる方が3名いらっしゃいますので、子供さんとしては1人が該当してまいります。なお第2子と申し上げましたように、この5世帯では兄弟がいらっしゃいますので、4歳の子供さん等合算をいたしますと保育料が1万3,600円になりますので、食料費よりも現在の保育料が高いため、世帯としてはゼロ世帯となるものでございます。お詫びをして訂正をさせていただきます。 ========================== ○議長(松澤堅二君) 日程第7、第5号報告・平成30年度綾瀬市一般会計継続費精算報告書について及び日程第8、第6号報告・平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率についての2件を一括議題といたします。 これより、本2件について、提出者の提案理由の説明を求めます。市長。  〔市長(古塩政由君)登壇〕 ◎市長(古塩政由君) それでは、議題とされました日程第7、第5号報告及び日程第8、第6号報告につきまして、日程の順に従い、その提案理由の説明を申し上げます。 まず第5号報告・平成30年度綾瀬市一般会計継続費精算報告書につきましては、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、平成30年度綾瀬市一般会計におきまして、継続費精算報告書を調製しましたので、報告するものでございます。 次に、第6号報告・平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率につきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告するものでございます。健全化判断比率の4指標、公営企業の資金不足比率、ともに総じて健全な財政状況を示しております。なお詳細につきましては担当の部長から補足説明いたしますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(松澤堅二君) 以上で提案理由の説明を終わります。 次に、担当部長の補足説明を求めます。経営企画部長。  〔経営企画部長(内藤勝則君)登壇〕
    ◎経営企画部長(内藤勝則君) よろしくお願いいたします。それでは第5号報告及び第6号報告につきまして、補足説明をさせていただきます。議案書の17ページ、18ページをお開きください。 初めに、第5号報告・平成30年度綾瀬市一般会計継続費精算報告書でございます。本件につきましては、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき報告するものでございます。10款教育費2項小学校費、北の台小学校空調設備機能復旧工事でございますが、平成29、30年度の2カ年の継続事業で、平成29年3月定例会におきまして、継続費の議決をいただいた事業でございます。防衛3条の補助対象事業といたしまして、履行期間は平成29年11月28日から平成30年10月22日までで、同日に工事が完成してございます。同じく土棚小学校空調設備機能復旧工事でございますが、平成29、30年度の2カ年の継続事業で、平成29年3月定例会におきまして、継続費の議決をいただいた事業でございます。こちらも防衛3条の補助対象事業といたしまして、履行期間は平成29年11月28日から平成30年10月22日までで、同日に工事が完成してございます。 続きまして第6号報告・平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率につきまして補足説明をさせていただきます。議案書の19ページをお開きください。 本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき報告するものでございます。 20ページをごらんください。1の健全化判断比率の4つの指標、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、そして将来負担比率でございますが、表中括弧書きの数値が早期健全化基準でございますので、本市ではいずれの基準もクリアしてございます。また、2の公営企業の資金不足比率につきましては、下水道特別事業会計が対象となりますが、こちらも収支が黒字となっておりますので、経営健全化基準をクリアしているものでございます。なお、21ページ、22ページにつきましては、法の規定に基づきまして、監査委員の審査に付した結果、平成30年綾瀬市健全化審査意見書が提出されておりますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上、補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松澤堅二君) 以上で説明を終わります。 これより、本2件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で第5号報告及び第6号報告の2件を終わります。 ========================== ○議長(松澤堅二君) 日程第9、第7号報告・専決処分の報告についての件を議題といたします。 これより、本件に関し担当部長の説明を求めます。健康こども部長。  〔健康こども部長(加藤久忠君)登壇〕 ◎健康こども部長(加藤久忠君) よろしくお願いいたします。 それでは、第7号報告・専決処分の報告について。綾瀬市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を申し上げます。 議案書の24ページ、専決処分書写しをお開き願います。本件につきましては、成年被後見人及び被補佐人の人権が尊重され、不当に差別されることがないよう、資格や営業許可等の各制度において定められている欠格条項その他の権利の制限に係る措置の適正化等を図るため、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が令和元年6月14日に公布され、児童福祉法の一部が改正されたことを受け、綾瀬市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例において引用する規定を整理するため、地方自治法第180条第1項の規定によりまして、令和元年8月7日付で専決処分を行ったものでございます。 なお、本改正条例の施行期日につきましては、専決処分を行った令和元年8月7日でございます。 以上で補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(松澤堅二君) 以上で説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (「なし」の声あり) ○議長(松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で第7号報告を終わります。 ────────────────────────── ○議長(松澤堅二君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後3時35分 散会...